次のリンクより、本文、本ページのローカルメニュー、このサイトの共通メニューに移動します。

「知財功労賞 特許庁長官表彰」を初受賞

2021年4月16日
株式会社クボタ

株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:北尾裕一、以下「当社」)は、経済産業省特許庁が主催する令和3年度「知財功労賞」において「特許庁長官表彰」を初めて受賞いたしました。

知財功労賞について

「知財功労賞」は、毎年4月18日の「発明の日」*に、知的財産権制度の発展及び普及・啓発に貢献のあった個人に対して「知的財産権制度関係功労者表彰」、制度を有効に活用し円滑な運営・発展に貢献のあった企業等に対して「知的財産権制度活用優良企業等表彰」として、経済産業大臣表彰及び特許庁長官表彰を行うものです。
当社は、意匠分野における取り組みが評価され、知的財産権制度活用優良企業として「特許庁長官表彰」を受賞いたしました。
このたびの受賞を励みに、知的財産を事業における重要な要素と位置付けるとともに、当社の長期ビジョン「GMB2030」を実現すべく、より一層、知的財産の保護・活用の活動を推進して参ります。

  • 1885年4月18日に日本の産業発展の基礎となった専売特許条例(現在の特許法)が公布されたことから毎年4月18日を「発明の日」としている。

受賞理由

以下3点において評価されたため受賞に至りました。

  1. ブランドデザイン戦略(デザイン=ブランド)として機械製品(農業機械、建設機械等)には必ずコーポレートシンボルおよび機体エンブレム(オーバルK)を付けることで、クボタブランドを表現し、統一デザインでブランド価値を向上している。
  2. 機械製品については、製品毎に異なるデザインを見直し、クボタらしさを追求し、一貫性と機能性を持たせ進化するデザインとして「ファミリールック戦略*」を推進するとともに、クボタらしさを表した製品群のデザインについて積極的に意匠権を取得している。また、農業機械全体をグローバルな視点で捉え、一目で「クボタ製品」と判るようクボタオレンジを使用した「ブランドカラー戦略」を推進している。
    • メーカーの独自性を表現する製品群で一貫性のある外観デザイン
  3. 中期経営計画に対応した事業毎の知財戦略を策定するとともに、全社におけるリスク管理活動のうち、品質保証や安全衛生などと同様の重大なリスクの一つとして知的財産リスクを位置付けており、毎年、関連会社を含めた技術開発部門を対象に「知的財産リスク管理監査」を実施している。
  • 機体エンブレム
    (オーバルK:機械製品のシンボルとして設定)

  • 農業機械におけるクボタオレンジのブランドカラー戦略の展開
    (創業130周年記念アニバーサリー機)

以上

ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。

シェアする