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カンボジア王国プノンペン都における「プノンペン下水道整備計画」の受注について

2021年4月21日

株式会社クボタ建設(株式会社クボタ100%子会社、本社:大阪市浪速区、社長:荒川範行、以下「当社」)は、メタウォーター株式会社とのJVで、カンボジア王国プノンペン都における「プノンペン下水道整備計画」を受注しました。
当案件は2019年11月に日本政府とカンボジア政府が調印した無償資金協力*の一環です。
当社は日本の高いインフラ技術による下水道施設の建設を通じて、カンボジア王国の水・衛生環境とカンボジア国民の生活環境の向上に貢献してまいります。

  • 調印式の様子
    在日本カンボジア王国大使館 特命全権大使 ウン・ラチャナ閣下(左)
    クボタ建設 東京支社長 瀬戸昭孝(右)

    ※ 感染防止対策を実施の上撮影しています。

1.事業の背景・目的

  • プノンペン都は、近年の急速な都市化と人口増加による汚水量の増加や、湖沼・湿地帯の埋め立てが進んだことにより、自然浄化機能の低下が著しく、下水道施設整備等の対策が必要とされています。
  • このような状況を受け、プノンペン都は「汚水対策マスタープラン」を策定し、都内で最大規模の汚水を自然浄化しているチュングエック湖に下水処理施設を建設することとしました。
  • 下水道施設を整備することで、プノンペン都内の対象地区の汚水を適切に処理しチュングエック湖流域への汚濁負荷の削減を図り、当該地域の水・衛生環境および対象地域の住民の生活環境向上に寄与します。

2.事業概要

案件名 プノンペン下水道整備計画
発注者 カンボジア王国 プノンペン都 公共事業・運輸局(DPWT)
JV構成企業 株式会社クボタ建設(代表企業)
メタウォーター株式会社
事業期間 32カ月
工事概要 下水処理場(5,000m3/日)建設、下水管渠敷設(1.9km)
契約金額 23.4億円
  • 無償資金協力
    開発途上国に資金を贈与し、開発途上国が経済社会開発のために必要な施設を整備したりすることを支援する形態の資金協力

以上

ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。

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