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「河内長野市下水道施設包括的管理業務」に参画 IoT技術の活用等により下水道施設の効率的な維持管理を実現します

2019年02月27日

株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:木股昌俊 以下「当社」)を含む民間企業グループは、この度、大阪府河内長野市上下水道事業との間で「河内長野市下水道施設包括的管理業務」(以下、「本業務」)に関する契約を締結しましたのでお知らせします。
当社グループの幅広い業務領域における技術力やノウハウを活かし、安全・安心・快適な下水道サービスを提供してまいります。

1. 本業務の概要

業務名称 河内長野市下水道施設包括的管理業務
業務対象施設
及び業務内容
1) 施設維持管理業務
 ① 滝畑浄化センター ② 中継ポンプ場(5箇所)
 ③ マンホールポンプ場(138箇所)
 ④ 集中浄化槽施設(1箇所) ⑤ 宅内ポンプ施設(76箇所) 等
2) 計画策定業務
 ① ストックマネジメント計画策定 ② 維持管理計画策定
3) 実施設計・工事
 ① マンホールポンプ新設、滝畑浄化センターの設備更新
4) 監視システム構築工事
 ① クラウド型監視システム構築
業務期間 【業務準備期間】2019年2月~2019年3月
【業務実施期間】2019年4月~2022年3月
契約金額 350,892,000円(税込)
契約者 クリアウォーターOSAKA
日水コン
クボタ共同企業体

2. 背景

  • 河内長野市上下水道事業では他の自治体と同様に、技術職員の減少や施設の老朽化が進んでいます。
  • 本業務は、下水道事業を取り巻く厳しい環境において、施設の維持管理を事後対応型から予防保全型へ転換し、下水道サービスのレベルを維持・向上することを目的とするものです。

3. 本業務の特長

  • 市域全域に及ぶ下水道施設の多岐にわたる業務を包括して複数年にわたり受託することで、効率的且つ効果的な下水道サービスを提供いたします。
  • クラウド型監視システムには、水環境分野における製品・プラント機器での実績が多い当社独自のIoT技術である「KSIS(KUBOTA Smart Infrastructure System*)を導入し、下水処理施設全体の効率的な維持管理を行います。
    https://www.kubota.co.jp/news/2017/17-08j.html

4.今後の展開

  • 本業務は下水道分野での包括的管理業務として全国的にも先駆的な取り組みであり、今後も包括案件の増加が見込まれています。
  • 当社グループが有する幅広い業務領域における技術力やノウハウを活かし、今後も質の高い公共サービスの持続に貢献してまいります。
  • <KSIS監視システムのイメージ図>

本件に関するお問合せ先

環境プラント営業部 (TEL.03-3245-3337)

以上

ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。

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