しっかりと耕うん、うね立て作業も簡単にできる家庭菜園用のミニ耕うん機を発売
2014年01月15日
当社はこのたび、しっかりと耕うんでき、うね立て作業も簡単にできる家庭菜園用ミニ耕うん機のエントリーモデル「菜ビStyle(ナビスタイル)」を発売します。
記
【商品名】
クボタ菜園倶楽部 「菜ビStyle(ナビスタイル) TRS30」
【発売日】
平成26年1月1日
【販売目標】
初年度 5,000台
【開発の背景と狙い】
- 安心・安全な食への関心の高まりや定年者の帰農、市民農園の増加などにより、ホビー菜園層が増加傾向にある中、初心者でも扱いやすいミニ耕うん機のニーズが高まっています。
- 当社はこのたび、タイヤ付きで扱いやすく安定した作業ができる小型ロータリ専用機「ニュー菜ビ」をモデルチェンジした「菜ビStyle(ナビスタイル)」を開発しました。
- 従来機よりも作業性、操作性や扱いやすさを向上させ、クボタ菜園倶楽部の統一コンセプトである「しっかり耕うん」「カンタンうね立て」を進化させた家庭菜園用ミニ耕うん機のエントリーモデルとして発売します。
【型式と希望小売価格】
型式 | 最大出力 | 税込価格 (消費税5%表示) |
税抜価格 |
---|---|---|---|
TRS30 | 3.0馬力 | 149,940円 | 142,800円 |
TRS30-D | 159,600円 | 152,000円 | |
TRS30-US | 168,840円 | 160,800円 | |
TRS30-USD | 178,500円 | 170,000円 |
- 型式の「US」はロータリカバー開閉仕様、「D」はデフ(ロック付)仕様
【主な特長】
1)耕うん性能を向上
- 従来機と比べて耕うん性能をアップしました。140mm(従来比20㎜増)まで深く耕うんできるので、にんじん、ごぼうなどの根菜類の畑づくりにも適しています。
- 新しいロータリの採用により耕幅が450㎜(従来機比30㎜増)になり、幅広く耕せるので、作業効率が向上しました。
- ロータリとは土を耕す回転部分のこと。
2)うね立て性能を向上
- 標準仕様には、新しい形状の「簡単うね立てマット」を採用し、より大きなうねが立てられるほか、本体と一体式で着脱作業が不要になりました。
- ロータリカバー開閉仕様はロータリのサイドカバーを開き、ロータリを逆転させれば土を跳ね上げてうねを立てることができます。カバー開閉の角度でうねの高さ調節も可能です。また、新しい耕うん爪の採用により、従来機や標準仕様機よりも更に大きなうね立てができます。
3)作業性、操作性、扱いやすさを向上
- 左右のタイヤの回転数を調整できるデフ仕様は、ハンドル手元のレバーを「旋回」にすると楽に旋回でき、「直進」にすると直進性が高まり、安定した耕うん作業ができます。
- 残量がひと目で分かる燃料タンクやハンドル折りたたみ機構、ロープ掛けフックと便利な機能を追加しました。
- 製品に関するお問い合わせ先
-
農機事業推進部(TEL.06-6648-2101)
以上
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