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「直進キープ機能付田植機」が「2017年度日本機械学会賞(技術)」を受賞

2018年4月20日

株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:木股昌俊、以下、「当社」)が開発した「直進キープ機能付田植機」が、一般社団法人日本機械学会が選定する「2017年度日本機械学会賞(技術)」を受賞しました。
このたびの受賞を励みに、今後も日本農業の競争力強化に向けた製品、サービス、ソリューションの提供を通じて、お客様の経営課題を力強くサポートし、日本農業を支えてまいります。

1.受賞の背景

  • 日本機械学会賞は日本機械学会創立60周年(昭和32年)記念事業の一つとして「日本の機械工学・工業の発展を奨励する」ことを目的として昭和33年に設けられました。
  • 当社が受賞した「2017年度日本機械学会賞(技術)」は、機械工業に関し、数年以内に完成した新技術、新製品、システムの開発を対象に、①独創性、新規性 ②品質または性能の相対的優位性 ③生産性の向上を通して経済および社会への貢献 ④機械工学・工業との関連性 ⑤波及効果または実績、などを評価項目とする賞です。
  • このたび当社が受賞した「直進キープ機能付田植機」は、業界初となるGPSを内蔵した田植機で、直進時に自動操舵できる機能を搭載しており、農業の効率化や高精度化、低コスト化、省力化に寄与することが評価され、今回の受賞に至りました。

2.受賞製品について

[1]製品名称

「直進キープ機能付田植機」

[2]製品概要

  • 高い精度が求められる田植え作業において未熟練者の方でも簡単に真っすぐ田植えができます。
  • 熟練者の方にとっても直進操舵のストレスから解放され、作業負担が軽減されます。
  • 通常の田植機よりも苗を多く搭載できるのであぜからの補給回数を少なくでき、また苗を補給する際の補助者の省人が可能です。(型式名:EP8D-GS)

製品の詳細は、URL (https://www.kubota.co.jp/news/2016/16-10j.html)をご参照下さい。

  • 「直進キープ機能付田植機」EP8D-GS

  • 2018年4月19日(木)の日本機械学会総会で
    授与された表彰状と盾

以上

ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。

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