次のリンクより、本文、本ページのローカルメニュー、このサイトの共通メニューに移動します。

ミャンマーに設立した農業機械販売会社「クボタミャンマー」が開所式を実施 農業機械事業の更なる拡大を目指し本格始動

2017年2月8日

株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区、社長:木股昌俊、以下、「当社」)は2月3日、ミャンマーに設立した農業機械販売会社「Kubota Myanmar Co., Ltd.」(株式会社クボタが80%出資、SIAM KUBOTA Corporation Co., Ltd.が20%出資、以下KMCL)の開所式を行いました。
式典は、ミャンマー政府関係者、日本政府関係者、ティラワ経済特区管理委員会、サプライヤーなどのご臨席のもと、総勢約200名で行われました。
開所式に出席した当社代表取締役社長の木股昌俊は、「KMCLが直接ミャンマーで事業活動を行うことで、当社が総合農機メーカーとして培ってきた経験やノウハウを活かし、ミャンマー農業の機械化や農業経済の発展に貢献してまいります。」と挨拶しました。

  • 開所式に出席した関係者の集合写真(左から6番目が代表取締役社長 木股昌俊)

1.KMCL設立の背景と狙い

  • ミャンマーの総人口及び米生産量はタイとほぼ同等ですが、農作業の大半は人力と役牛に依存しており、今後、農作業の機械化が進む見通しです。
  • 当社は、1953年からミャンマーに農業機械(耕うん機)の輸出を開始し、2011年よりタイのSIAM KUBOTA Corporation Co., Ltd.(株式会社クボタが60%出資、Cementhai Holding Co., Ltd.が40%出資)が、ディストリビューターを通じて、ミャンマー国内で農業機械を販売してまいりました。更なる事業拡大のため、ミャンマーに販売会社の設立を申請し、2015年9月8日に認可を取得しました。
  • 当社の販売会社が直接ミャンマーで事業活動を行うことで、当社が日本・アジア等の地域で培ってきた農業機械の販売ノウハウを活かし、ディーラー網の構築、サービス体制の強化を推進し、機械事業の更なる拡大を図ります。

2.農業機械販売会社の概要

会社名 Kubota Myanmar Co., Ltd.
設立日 2015年9月8日
所在地 ミャンマー連邦共和国 ティラワ経済特区内
資本金 23.8百万USドル
出資比率 株式会社クボタ80%、SIAM KUBOTA Corporation Co., Ltd.20%
事業内容 ミャンマーにおけるトラクタ、コンバイン、田植機、耕うん機、ディーゼルエンジン、建設機械、その関連商品・部品の販売、及びサービスメンテナンス
  • ミャンマーで販売されているトラクタ

  • ミャンマーで販売されているコンバイン

以上

ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。

シェアする