ミャンマーで農業機械の販売を強化 販売会社を設立し、ディーラー網・サービス体制を拡充
2015年9月16日
株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:木股昌俊)は、ミャンマーの農業機械販売会社「Kubota Myanmar Co., Ltd.」(株式会社クボタが80%出資、SIAM KUBOTA Corporation Co., Ltd.が20%出資)を設立いたしました。
今後、新会社を通じてミャンマーのディーラー網とサービス体制を強化し、農業機械事業を更に拡大します。
記
1.新会社設立の背景と狙い
- ミャンマーの総人口及び米生産量は、タイとほぼ同等ですが、農作業の大半は人力と役牛に依存しており、今後農作業の機械化が進展する見通しです。
- 2011年よりタイのSIAM KUBOTA Corporation Co., Ltd.(株式会社クボタが60%出資、Cementhai Holding Co., Ltd.が40%出資)が、ディストリビューターを通じて、ミャンマー国内で農業機械を販売してまいりました。このたび、更なる事業拡大のため、ミャンマーに販売会社を設立することといたしました。
- 当社の販売会社が直接ミャンマーで事業活動を行うことで、当社が日本・アジア等の地域で培ってきた農業機械の販売のノウハウを活かし、ディーラー網の構築、サービス体制の強化を推進し、機械事業の更なる拡大を図ります。
2.新会社の概要
会社名 | Kubota Myanmar Co., Ltd. |
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設立 | 2015年9月8日 |
所在地 | ミャンマー連邦共和国 ティラワ経済特区 |
資本金 | 23.8百万USドル |
出資比率 | 株式会社クボタ80%、SIAM KUBOTA Corporation Co., Ltd. 20% |
事業内容 | ミャンマーにおけるトラクタ、コンバイン、田植機、耕うん機、ディーゼルエンジン及び建設機械の販売、そのサービス |
以上
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