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クボタとクボタファームがGAPJapan2022「GAP普及大賞」を受賞

2022年10月31日
株式会社クボタ

株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:北尾裕一、以下「当社」)と、当社が全国で展開しているクボタファームが、今年一年間で最もGAP*1の普及に貢献した取り組み事例を表彰する、GAPJapan2022「GAP普及大賞」(主催:一般社団法人日本GAP協会)を受賞いたしました。
これまでクボタファームでは、適切な農場運営による労働環境の改善や仕事の効率化による経営改善、生産工程における安全管理の明確化による安心安全な農作物栽培の実現を目的に、GAPの認証取得に取り組んでまいりました。
この度、クボタファームでのGAP認証取得が進んだことに加え、農家様がGAP認証を取得するための、当社とクボタファームによる支援や普及活動が、多面的・総合的に評価されたことにより受賞にいたりました。
今回の受賞を励みに、今後も多くの農家様がGAP認証取得を目指すための、当社の営農・サービス支援システム「KSAS」*2の活用法の提案や、成功事例の発信などを通じて、日本農業の持続的な発展に貢献してまいります。

  1. *1.GAP(Good Agricultural Practice):農業生産工程管理手法。農業において、食品安全、環境保全、労働安全等の持続可能性を確保するための生産工程管理の取り組み。認証を取得することで、「安全な農場での安心な生産物」という品質・信頼が得られ、販路拡大を図ることが期待できる。
  2. *2.KSAS:KUBOTA SMART AGRI SYSTEM(クボタスマートアグリシステム)の略。「高収量・良食味米農業」へ向けた営農サイクルをつくる、クボタの営農・サービス支援システム。JGAP推奨システムに認定されており、KSASの機能を活用することで、GAP認証取得や維持・更新、農場管理の改善や向上を図ることができる。

  • 表彰式の様子

1.受賞理由

  • JGAP推奨システム*3に認定されている、当社の営農・サービス支援システム「KSAS」を活用したGAP認証取得支援や、GAP認証取得のためにクボタファームで使用している帳票類を、農家様に無償で提供していること
  • 農業機械販売会社が開催する展示会などで、農家様のGAP認証取得に向けた普及活動に取り組んでいること
  • 全国13ヵ所のクボタファームのうち、11ヵ所でGAP認証を取得したこと
  1. *3.農場の運営管理やGAP導入指導をサポートすることを目的とした、パソコン・スマートフォンなどを利用したシステム。ASIAGAPやJGAPへの適合性が確認されたものを、日本GAP協会が推奨している。

2.クボタファームについて

当社は、日本農業が抱える経営課題の解決を目指す実証ファーム「クボタファーム」を、全国13カ所で展開しています。先進的な農業機械や施設園芸設備による栽培実証から、農産物の販路拡大に向けた6次産業化支援まで、農業のトータルソリューションを提案することで地域が抱える課題を解決し、日本農業の持続的な発展に貢献することを目的としています。

ご参考

GAP普及大賞について

一般社団法人日本GAP協会が実施している表彰制度で、今年一年間で最もGAPの普及促進に貢献した取り組み事例に対し、「GAP普及大賞」が表彰される。本年度からは「GAP 実践大賞」が新設され、GAPのモデル的な実践事例となる取り組みも表彰している。

以上

ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。

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