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秋田県大仙市とスマート農業等に関する連携協定を締結 スマート農業技術の普及と同市の人材育成で協力

2022年12月16日
株式会社クボタ
株式会社秋田クボタ

株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:北尾裕一 以下、「当社」)と株式会社秋田クボタ(本社:秋田市、代表取締役社長:白石光弘 以下、「秋田クボタ」)、秋田県大仙市は、スマート農業等に関する連携協定を三者で締結しました。
当社は、大仙市や地域の皆様と連携し、スマート農業の普及などを通じて、大仙市農業の発展に資する取り組みを進めてまいります。

  • (左)㈱クボタ 執行役員 農機国内営業本部長 飯塚 智浩
    (中央)大仙市長 老松 博行 様
    (右)㈱秋田クボタ 代表取締役社長 白石 光弘

1.背景と狙い

  • 大仙市は全国トップクラスの耕地面積を有し、米と大豆の収穫量も全国上位を誇っています。同市では農業の持続的な発展に向け農地の大区画化を進めており、担い手への農地の集約が進んでいますが、人口減少と高齢化に伴う人手不足の解消が課題となっています。
  • そのため同市では、省力化や低コスト化を進めるためのスマート農業の導入や、新規就農者をはじめとした次代を担う農業従事者の育成を推進しています。
  • この度、当社と秋田クボタは大仙市との連携協定を締結し、自動運転農機の利用に必要な通信環境の整備、スマート農業の現場実証試験、および新規就農者などへのスマート農業技術や農業機械に関する研修の実施などに取り組みます。スマート農業の普及拡大と人材育成を推進することで地域農業の持続的な発展に貢献してまいります。

2.主な取り組みの内容

スマート農業技術の普及拡大
  • 自動運転農機に必要なRTK基地局の設置など、通信基盤整備の協力
  • 水稲や大豆、園芸などにおけるスマート農業の実証試験の実施
  • 実証ほ場を活用した研修会実施や広報活動による普及促進
  • 当社の最新スマート農機やその活用方法などの情報提供
次代の農業を担う人材の育成・確保
  • 市営農業研修施設の研修生や新規就農者、女性農業者などを対象とした、スマート農業や農業機械に関する各種研修会の開催
農産物の高付加価値化
  • 6次産業化、高付加価値化に係る情報提供
  • 農産物産直サイトの活用

以上

ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。

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