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米国製造子会社のトラクタ用作業機器生産能力を増強 既存工場と新工場の活用で北米の旺盛な需要に対応

2022年6月1日
株式会社クボタ

株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:北尾裕一、以下「当社」)の米国製造子会社「Kubota Industrial Equipment Corporation」(以下、「KIE」)は、北米の旺盛な需要に応えるため、トラクタに装着する作業機器(以下、インプルメント)を製造する工場を新たに建設します。

  • フロントローダを装着したトラクタ

  • フロントローダとバックホーを装着したトラクタ

1.背景と狙い

  • 北米では、トラクタに土や牧草などの運搬に使用されるフロントローダや掘削に使用されるバックホー、その他のインプルメントを装着して販売されることが多く、特にフロントローダの装着率は9割を超えています。
  • 米国では、コロナ禍における郊外移住の加速などを背景としてトラクタの需要が旺盛で、それに伴い、インプルメントの需要も拡大しています。KIEでは現在もインプルメントを製造していますが、需要が生産能力を上回っており、今後も底堅い需要が見込まれることから、新たな工場を建設します。
  • 既存工場と新工場でインプルメントの年間生産能力を10万台から21万台に引き上げ、旺盛な需要に応えていきます。

2.会社概要

【新工場の概要】
稼働時期 2024年8月
所在地 米国 ジョージア州 ホール郡ゲートウェイ工業団地
投資額 約180億円
延床面積 約6.02万m2
【KIEの概要】
会社名 クボタインダストリアルイクイップメント
(Kubota Industrial Equipment Corporation)
設立 2004年11月
所在地 米国 ジョージア州 ジャクソン郡
代表 取締役社長 新井 洋彦
資本金 約22億円
従業員数 約1,200人(2022年4月現在)
生産品目 トラクタ用インプルメント(フロントローダ、バックホー、バケット)、中型トラクタ、建設機械

以上

ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。

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