水道の基幹管路の更新スピードアップに貢献 神奈川県南足柄市「岡本系送水管設計施工一括方式整備事業」に関する契約を締結
2022年4月6日
株式会社クボタ
株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:北尾裕一)を代表企業とする民間企業グループは、この度、神奈川県南足柄市との間で、「岡本系送水管設計施工一括方式整備事業」(以下、「本事業」)に関する契約を締結しましたので、お知らせします。
記
1.本事業の概要
事業名 | 岡本系送水管設計施工一括方式整備事業 |
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事業内容 | 送水管路の設計・施工(管路設計、送水管布設工事、既設管一部撤去工事) GX形ダクタイル鋳鉄管φ250mm×1,710m他 |
事業場所 | 神奈川県南足柄市塚原地内 |
事業方式 | 設計・施工一括(DB:Design Build)方式 |
契約金額 | 2.2億円(税抜) |
事業期間 | 2022年3月22日~2025年1月31日 |
契約締結日 | 2022年3月18日 |
構成員 | 株式会社クボタ(代表企業)、株式会社神成工業、新日本設計株式会社 |
2.本事業の背景と特徴
- 南足柄市では、『南足柄市水道ビジョン』を策定し、「安全・強靭・持続」の観点から、持続可能で安全・安定した水道を構築するための整備を行っており、水道施設の更新や管路の耐震化を進めています。
- 一方で、南足柄市では、限られた人員で老朽化した基幹管路の更新量を上げることが、課題の一つとなっています。
- 本事業では、対象路線に関する設計・施工に関し、民間事業者の持つ独自の技術やノウハウの活用を期待したDB方式が採用され、当民間企業グループの独自技術や、これまでのDB方式の経験を活かした技術提案が評価され、選定されました。
3.クボタの役割
- 代表企業であるクボタは、送水管路の設計から施工までの一連の業務を担います。
- これまで培ってきた管路整備の技術力やノウハウを活かし、安全で安心な水道水の安定供給を通じて、地域社会の発展に努めてまいります。
4.今後の展開
- 昨今、上水道・下水道・雨水排水など重要なインフラ施設の整備・運転・維持管理において、民間活力の導入が進められています。
- クボタグループは、上水・下水における様々な製品・技術・サービスを有する「水」のトータルソリューション企業として総合力を活かし、今後も水インフラの持続・発展に貢献してまいります。
- 本件に関するお問い合わせ先
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水環境ソリューション開発部 TEL:03-3245-3128
以上
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