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下水処理施設包括管理事業を大阪府から受注 「大和川下流流域下水道 今池水みらいセンター包括管理事業」に関する契約を締結

2022年2月15日
株式会社クボタ

株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:北尾裕一)の100%子会社である、クボタ環境サービス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:三谷博德)を代表企業とするSPC(Special Purpose Company:特別目的会社、以下、「当民間企業グループ」)は、この度、大阪府と包括管理事業である「大和川下流流域下水道 今池水みらいセンター包括管理事業」(以下、「本事業」)に関する契約を締結しましたので、お知らせ します。

  • 今池水みらいセンター上空写真

1.本事業の概要

事業名 大和川下流流域下水道 今池水みらいセンター包括管理事業
事業内容 下水汚泥焼却炉1基の更新業務(設計・施工)
下水処理施設の運転管理ほか業務
事業期間 【汚泥焼却炉の設計・施工】2021年12月20日~2026年3月13日
【施設の運転管理ほか業務】2023年3月31日~2031年3月31日
施設能力 今池水みらいセンター処理能力:134,500m3/日(日最大)
下水汚泥焼却炉:90t/日×1基
契約締結日 2021年12月20日
契約金額 約150億円(税抜)
SPC 社名 KGAT 今池株式会社
SPC 構成員 クボタ環境サービス株式会社(代表企業)、株式会社クボタ、株式会社クボタ建設、アイテック株式会社、東芝インフラシステムズ株式会社

2.本事業の背景と特徴

  • 大阪府松原市に位置する今池水みらいセンターは、大阪市、堺市、八尾市、富田林市、松原市、羽曳野市、藤井寺市、大阪狭山市の8市にまたがる地域の下水処理及び雨水排除を行っている施設です。
  • 本事業は、同センターの下水処理施設の運転管理業務と汚泥焼却炉の更新を一体とすることで、民間事業者の技術力やノウハウを最大限活用し、長期にわたる安定した処理と効率的な設備更新を目的とした包括管理事業になります。
  • 総合評価方式における審査の結果、当民間企業グループが提案した「設計・施工の内容」、「運転管理の方法」、「イニシャルコストとメンテナンスコストの縮減」等が評価され、今回の契約に至りました。

3.クボタグループの役割

  • クボタ及びクボタ建設は、下水汚泥焼却炉の設計・施工を担い、老朽化した既存焼却炉の更新を行うとともに、汚泥焼却炉の低燃費運転に貢献してまいります。
  • クボタ環境サービスは、SPC代表企業として今池水みらいセンターにおける施設全体の管理を行うとともに、長年培ってきた経験を基に、安定した運営を維持してまいります。

4.今後の展開

  • 昨今、上水道・下水道・雨水排水など重要なインフラ施設の整備・運転・維持管理において、民間活力の導入が進められています。
  • クボタグループは、上水・下水におけるさまざまな製品・技術・サービスを有する「水」のトータルソリューション企業として総合力を活かし、今後も水インフラの持続・発展に貢献してまいります。
本件に関するお問い合わせ先

水環境ソリューション開発部 TEL:03-3245-3128

以上

ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。

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