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2021年度 クボタグループ入社式を実施

2021年4月1日

株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:北尾裕一 以下「当社」)は、本日2021年入社式を行いました。今年は「One Kubota」としてグループ全体の結びつきを強めるため、クボタ及び全国内グループ会社の新入社員を対象として実施しました。

日  時

2021年4月1日(木)午前9時30分~10時

場  所

  • 本社ビル(大阪市浪速区敷津東1-2-47)
  • 各事業所(オンライン参加)

新入社員数

  • クボタ新入社員

    合計 351名
    大卒・大学院卒(総合職系)  205名
    高卒・高専卒等(技能系)   146名

  • グループ会社新入社員

    合計 154名

グループ合計 505名

㈱クボタ 代表取締役社長 北尾裕一からの訓示(要旨)

1.クボタグループの歴史とミッションをしっかり認識しよう

創業当時、社会には伝染病が蔓延し水道整備が急がれている中で、日本で誰も作ることのできなかった水道用鋳鉄管の開発に成功し、安心・安全な水の提供に貢献しました。困難を乗り越えてきた背景には、「国の発展に役立つ商品は全知全霊を込めてつくりださなければならない」「技術的に優れているだけでなく、社会の皆様に役立つものでなければならない」という創業者精神がありました。
クボタグループは創業以来この精神を受け継ぎ、「食料・水・環境」という社会の根幹を支える分野で課題解決に取り組み、発展してまいりました。
現在、クボタグループの連結会社数は約190社、世界で4万人以上が働いています。今では、海外売上が約70%を占めるまでに成長を遂げています。新入社員の皆さんには、事業を通じて社会に貢献してきたクボタグループの歴史とミッションをしっかりと認識して、仕事に取り組んで頂きたいと思います。

2.クボタグループの長期ビジョン「GMB2030」の実現に向けて力を合わせよう

クボタグループは、創業者の精神を引き継ぎ、「食料・水・環境」の分野で社会に貢献し、美しい地球環境を守りながら、人々の豊かな暮らしを支えていくことを使命としてきました。この考え方をベースとして、今後起こりうる様々な社会課題、それらに対する世界全体の動きとして予想されるメガトレンド、さらにその中でクボタグループが果たすべき役割を考慮して導き出したものが長期ビジョン「GMB2030」です。
この長期ビジョン「GMB2030」実現の一つのカギは「One Kubota」であり、グループの総力を挙げて取り組まなければ実現することはできません。グループ会社間の壁、部門間の壁を取り払い、共通の目標に立ち向かい、力を合わせて実現させていきましょう。

3.「On Your Side」の精神で仕事に取り組もう

新入社員の皆さんには「On Your Side」の精神で仕事に取り組んでほしいと思います。「On Your Side」とは、社員一人ひとりがビジネスの原点に立ち返り、お客様に寄り添い、お客様が抱える課題を発見し、お客様のビジネスの成功をお届けするという強い想いのことです。
皆さんが、お客様が抱える課題に「On Your Side」の精神で向き合い、その解決のためにあらゆる努力を惜しまない、一流の職業人として成長されることを期待しています。

以上

ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。

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