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つくばみらい市と連携協定を締結 新規就農促進に資する農業参入環境整備

2021年2月9日
株式会社クボタ

株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:北尾裕一 以下、「当社」)と、茨城県つくばみらい市(以下、「同市」)は、同市における新規就農の促進や次世代につながる農業の実現を目指し、連携協定を締結しました。
自治体だけでなく、地域のみなさまや企業、団体などとも連携しながら、農業を志す方が新規参入しやすい環境づくりに取り組んでまいります。

1.連携協定締結の背景・目的

  • 国内農業においては農業従事者の高齢化に伴う離農等により、耕作放棄地が増加する傾向にあり、同市も同様の状況にあります。
  • 一方で、新たに農業を始めたい方がいても「農地確保」、「初期投資」、「営農ノウハウ」が大きなハードルとなっており、新規就農者数は伸び悩んでおります。
  • このため当社は同市と連携協定を締結し、新規就農にあたって直面する課題の解決策や担い手の労働力不足などの改善策を企画提案・実施して参ります。これにより新規就農の促進と共に、次世代へつながる持続的な農業を実現していきます。

2.取り組みの方向性

  • 都心から近い同市の立地を活かし、専業での農業参入を希望する方に加え、別に生業を持ちながら複業的に農業に参入する方も支援対象とします。
  • 当面は、当社が初期投資の軽減に資する農機シェアリングサービスを提供し、同市が農機シェアリングサービス拠点近傍の農地確保及び新規就農者の契約支援に取り組みます。
  • 今後は、営農ノウハウの提供に向けた研修制度や、複業的就農者特有のニーズへの支援については、同市と連携して検討を進めて参ります。

3.当社が提供する農機シェアリングサービスの概要

対象機械 トラクタ(当社提供)
利用方法
  • ユーザーがスマートフォンで予約
  • ユーザーがトラクタの無人保管場所でトラクタを借り受け、利用後は同じ保管場所に返却
  • トラクタの保管場所とほ場間の移動、利用後の簡易清掃、燃料の給油はユーザーがセルフサービスで行う
利用料金 未定(1時間単位で課金)
利用時間帯 24時間

以上

ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。

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