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「国際農業電子財団」のコアメンバーに日本企業として初選出

2020年2月20日
株式会社クボタ

株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:北尾裕一、以下「当社」)は、国際農業電子財団 Agricultural Industry Electronics Foundation(以下AEF)のコアメンバーに選出されましたので、お知らせします。コアメンバーへの選出は、日本の農業機械メーカーとして初となります。

1.概要

  • AEFは、農業機械の技術革新と電子化プロセスの標準化を目的とする国際団体です。
  • これまでAEFには、クボタグループのインプルメントメーカーであるクバンランド社が設立当初からコアメンバーとして参画していました。クバンランド社は農業機械の国際通信規格ISOBUS*を開発するなど、長年にわたり農業機械の進歩に尽力してきました。
  • 昨年7月に欧州イノベーションセンターを設立し、他社とのパートナーシップ強化を推進するなか、クバンランド社に代わって当社がコアメンバーに入りました。今後もクボタグループはAEFの活動をリードし、農機業界の発展に貢献して参ります。
  • ISOBUS: トラクタとインプルメントの連動制御に利用されるデータ通信に関する国際標準規格

2.AEFについて

2008年にグローバルに事業展開する農機メーカー7社によって設立されました。メーカーの枠を超えて、農業機械の電動化、電子制御に関するプラットフォームを構築することを目的としています。現在は11社のコアメンバーと約200社のゼネラルメンバーから構成されています。
https://www.aef-online.org/home.html

<ご参考>

クバンランド社
https://ien.kvernelandgroup.com/
トラクタから動力を受けてさまざまな農作業を行う「インプルメント」の専業メーカーです。2012年、クボタグループ傘下となりました。

  • トラクタにけん引される牧草用のインプルメント

以上

ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。

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