自動運転農機「アグリロボトラクタSL60A」が「機械工業デザイン賞」の「日本力(にっぽんぶらんど)賞」を受賞
2018年7月27日
株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:木股昌俊、以下、「当社」)の自動運転農機「アグリロボトラクタSL60A」が、このたび「第48回機械工業デザイン賞」(日刊工業新聞社主催)の「日本力(にっぽんぶらんど)賞」を受賞しました。
「アグリロボトラクタSL60A」は、有人監視下での無人による自動運転作業(耕うん、代かき)が可能であり、『ファームパイロット(Farm Pilot)』シリーズと称したGPS農機の第三弾として、業界に先駆けて2017年6月からモニター販売を開始しております。
このたびの受賞を励みに、今後も日本農業の競争力強化に向けた製品、サービス、ソリューションの提供を通じて、お客様の経営課題を力強くサポートし、日本農業を支えてまいります。
「アグリロボトラクタSL60A」についてはこちら
記
1.受賞理由
無人自動運転とオペレーター1人によるトラクター2台の協調制御方式を業界に先駆けて市場投入し、次世代を担うアグリロボットを標榜するにふさわしい内容を誇示していること、IoT(モノのインターネット)によるスマート農業を展開する高い完成度などが評価され、今回の受賞に至りました。
<ご参考>
「機械工業デザイン賞」について
・概要
日本における工業製品のデザインの振興・発展を目的に、日刊工業新聞社が経済産業省の後援、日本商工会議所・各工業団体の協賛を得て、1970年に創設。今年で第48回目。
・応募対象
2017年1月1日から同年12月31日までに発表された新製品
・審査委員会
関係省庁、大学、各工業団体の権威者で構成
以上
ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。