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農業用アシストスーツ『ラクベスト』が「機械工業デザイン賞」を受賞

2015年7月28日

株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区 代表取締役社長:木股 昌俊)の棚下作業用アシストスーツ『ラクベスト』(ARM-1D)が、このたび「第45回機械工業デザイン賞」(日刊工業新聞社主催)の「日刊工業新聞創刊100周年記念賞」を受賞しました。
ラクベストは、農業従事者の高齢化(平均年齢65.8歳/2010年)を背景として、過酷な作業を少しでも軽減するために開発した製品です。
今日の受賞を励みに、今後も農業に携わる方々の声を大切にして、日本農業の活性化に取り組んでまいります。

受賞理由

  • 果樹農家の棚下作業に焦点を絞り、潜在ニーズを明快な方式で具現化し、作業内容や体型差への幅広い適応性を有している。
  • ユニークなコンセプトで商品開発を展開したデザイン力は高く評価される。
  • アクチュエータを使用しないラチェット方式を採用して軽量化を実現。重くなりがちなハイテク製品群を凌ぐ仕上がりをみせている。
  • 棚下作業に留まらず他分野の作業においても潜在需要が多いことが想定され、今後の展開次第では新たな製品領域を確立していくことが期待される。
<ご参考>「機械工業デザイン賞」について
概要 日本における工業製品のデザインの振興・発展を目的に、日刊工業新聞社が経済産業省の後援、日本商工会議所・各工業団体の協賛を得て、1970年に創設
応募対象 2014年1月1日から同年12月31日までに発表された新製品
審査委員会 関係省庁、大学、各工業団体の権威者で構成

以上

ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。

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