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アジア共通設計の田植機「ワールド」のラインナップを拡充 新機能を搭載した特別仕様の追加により低コスト農業に貢献

2015年06月24日

当社は、高い基本性能を備えながら、機能を絞り込んだシンプルなアジア共通設計により業界最安価を実現した6・8条ディーゼル乗用形田植機「ワールド」のラインナップを拡充します。

1.開発の狙い

  • 国内農業は高齢化に伴う離農・委託により、小規模農家等が減少傾向にあり、その受け皿となる担い手農家の増加が予測されます。就農者の構成が担い手農家主体に変化することで、より一層効率化、省力化、低コスト化が求められます。
  • そのような中、高い基本性能を備えながら、必要な機能に絞り込んだシンプルな設計により低価格を実現したアジア共通設計の田植機「ワールド」のラインナップを拡充します。現在販売している乗用田植機(6条植・8条植)に省力化を実現する新機能を搭載した特別仕様を追加投入し、日本農業の経営規模拡大と生産コスト低減に貢献します。

2.製品概要

【商品名】

クボタ乗用形田植機
「ワールド スペシャル」(6・8条植)

【発売日】

平成27年9月1日

【型式と価格】

  • <ワールド スペシャル WP80D-SP(8条植)>

型式名 条数 希望小売価格(税込)
WP60D-SP 6条植 2,214,000円~
WP80D-SP 8条植 2,970,000円~

【販売目標】

初年度 1,000台

【主な特長】

  1. 省力化を実現する新機能を搭載
    • 旋回時の枕地の荒れをきれいに整地し、補助者の負担を軽減する「ゆう優ロータ」と、手元のレバー1本で植付け部の昇降ができる「ポンパレバー」を新たに搭載し、オペレーターと補助者の省力作業に貢献します。
  2. 高い基本性能で高効率作業を実現
    • 高出力、低燃費ディーゼルエンジンの搭載により湿田や深田でも余裕のある作業ができます。四輪独立サスペンション*、植付け部の水平制御機能などの組み合わせにより、きれいな植付けを両立します。
    • 四輪独立サスペンション:不安定な場所でも常に四輪が接地するので機体が安定し、運転者の負担軽減にも繋がります。
製品に関するお問い合わせ先

アグリソリューション推進部(TEL.06-6648-3938)

以上

ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。

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