宮城県農業高等学校の生徒と「SUN・SUN・そば」プロジェクト播種作業を実施しました。
2014年07月25日
株式会社クボタ、クボタアグリサービス株式会社は、宮城県農業高等学校 食品化学科が企画する『SUN・SUN・そば』プロジェクト播種作業を支援しています。
7月23日(水)に宮城県名取市台林にある仙台空港着陸誘導灯付近の被災農地にて播種作業を実施致しました。
記
『SUN・SUN・そば』プロジェクトの概要・経緯
- 宮城県農業高等学校 食品化学科が地元復興の力になりたいという想いのもと、被災農地において蕎麦の栽培と蕎麦打ちによる被災者応援の取り組みを、2013年度よりスタートしました。
- 2014年度の取り組みは、プロジェクト2年目となり、下記項目を目的としてプロジェクトを推進中です。
- 被災農地の復興・農業の活性化
- 収穫した蕎麦を活用した復興支援イベント実施(地元仮設住宅で蕎麦打ちイベント等を開催予定)
- 蕎麦を名取市の新たな農産品・名産品とすること
- 蕎麦で名取市に復興シンボルを作り、観光客を呼び込むこと
- 仙台空港着陸誘導灯付近の被災農地を新たに確保し、白と赤の花を咲かせる2種類の蕎麦とヒマワリによって地上絵を描き、復興のシンボルづくりを目指しています。
- (株)クボタとクボタアグリサービス㈱は、被災農地の復興、農業の活性化による被災地復興を願い、農地確保のサポート、農業機械の提供、イベント運営の支援を実施しています。
播種作業実施の概要
- 日時 平成26年7月23日(水)14:00~16:00
- 場所 宮城県名取市台林
- 活動内容
- 宮城県農業高等学校の生徒 及び 仮設住宅入居者による手蒔き作業
- (株)クボタによる機械播種作業(*クボタトラクタを使用) *シーダー(播種機)付き
- 弊社の支援内容
- 農地確保支援、種蕎麦・肥料等の提供、播種作業
- 中間管理、収穫作業(クボタコンバインを使用)、復興支援イベントの運営支援 等
今後の予定
- 8月下旬~9月中旬が開花期間となる予定で、10月上旬に収穫作業を予定
- 11月以降に仮設住宅支援イベントも実施予定
当日の様子
蕎麦畑のイメージ
以上
ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。