「ラジコン草刈機」が「2019年日経優秀製品・サービス賞 優秀賞 日経産業新聞賞」を受賞
2020年1月6日
株式会社クボタ
このたび、株式会社クボタ（本社：大阪市浪速区 代表取締役社長 北尾裕一）が開発したラジコン草刈機「ARC-500」が「2019年日経優秀製品・サービス賞 優秀賞 日経産業新聞賞」（主催：日本経済新聞社）を受賞しました。この製品は、最大40度の斜面での優れた安定性とラジコンカー同様の簡単操作で、夏場の重労働である草刈作業の負担を軽減することを目的に開発されました。
今後も日本農業の競争力強化に向けた製品、サービス、ソリューションの提供を通じて、お客様の経営課題を力強くサポートし、日本農業を支えてまいります。
記
１．受賞名について
2019年日経優秀製品・サービス賞 優秀賞 日経産業新聞賞
２．受賞製品について
（1）製品名称
ラジコン草刈機「ARC-500」
（2）製品概要
- 機体から離れて操作ができるので、斜面に入らず平坦なところから本体の振動やほこりなどの影響を受けることなく操作が可能です。
- 機体の重心を山側に寄せ、谷側の車輪の幅を2倍にすることで、最大40度の斜面でも安定した作業が可能です。
- 条件によります
- 斜面の角度に応じて自動的に車輪の向きを調整し、ずり落ちを緩和する「等高線直進アシスト機能」を搭載し、オペレータが機体の向きを修正操作する負担を軽減します。
- 高さを変えて上下に配置した4枚の刈刃が草を細かく切断するため、作業後に草を集める必要がありません。
製品の詳細は下記ＵＲＬをご参照ください。
https://www.kubota.co.jp/news/2019/19-22j.html
＜ご参考＞
【日経優秀製品・サービス賞について】
- 「日経優秀製品・サービス賞」は毎年1回、特に優れた新製品・新サービスを表彰するもので、今回で38回目を迎えます。
- 日本経済新聞、日経産業新聞、日経MJ、日経ヴェリタス、日本経済新聞電子版、Nikkei Asian Reviewの各メディアに掲載された年間約2万点の中から審査委員会の審査を経て36点が受賞しました。
- 審査では、1.技術開発性、2.価格対効果性、3.業績寄与度、4.成長性、5.独自性、6.産業･社会へのインパクトの6項目において、総合的に評価されます。
- 当社としては、「水中のダイオキシン類分解装置」（1998年日経優秀製品・サービス賞 優秀賞）、「中国市場向けコンバインPRO688Q」（2010年日経優秀製品・サービス賞 優秀賞）、「直進キープ機能付田植機」（2016年日経優秀製品・サービス賞 最優秀賞）を受賞しております。
【関連リンク先】
以上
ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。