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水環境分野におけるIoTを活用した新サービス(KSIS)を開発

2017年1月25日

このたび、株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区 代表取締役社長 木股昌俊)は、水環境分野においてIoTを活用した新サービス「クボタスマートインフラストラクチャシステム:Kubota Smart Infrastructure System(略称:KSIS)」を開発しました。今後、製品・プラント機器単体から、システム・アフターサービスまで含めたトータルソリューションサービスの提供を通じて、国内外のお客様の課題解決に貢献していきます。

1.開発の背景と狙い

  • 昨今、水環境分野で提供している製品・プラント機器等に対するIoTを活用したシステム化のニーズが高まっており、特に遠隔監視や診断技術が求められております。
  • 農業分野では、2014年にICT技術を活用した営農支援サービス「クボタスマートアグリシステム 略称:KSAS」を開発し、効率的な農業経営に貢献してきました。
  • 今回、水環境分野においてもIoT技術を活用し、製品・プラント機器単体から、システム・アフターサービスまで含めたトータルソリューションサービスを提供するシステムを開発しました。

2.システムの概要

名称 Kubota Smart Infrastructure System(略称:KSIS)
主な特徴
  1. IoTを活用した遠隔監視、診断ソリューションの提供
    これまで機器メーカーとして培ってきたノウハウを活かし、機器の監視から診断の一連の業務サイクルにIoTを活用する事で、施設の維持管理の簡素化を図ります。
  2. クボタグループ全体でお客様をサポート
    機器・プラントメーカーであるクボタと施設の維持管理サービスを行うクボタ環境サービス(株)をはじめとしたグループ各社が一体となって、監視データに基づくライフサイクルコストを考慮した修理更新を提案します。
  3. NTTグループとの連携によるサービスの提供
    昨年6月のNTTグループとの連携協定にもとづき、AI技術を用いた設備の故障検知をはじめ、新しいサービスの開発、提供に取り組んでまいります。

3.サービス開始時期

2017年4月予定

サービスに関するお問い合わせ先

水環境営業推進部 (TEL.03-3245-3077)

以上

ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。

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