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東日本大震災復興支援の主な取り組みについて
2013年度 第3四半期(2013年10月~12月)の記録

株式会社クボタ
東日本大震災 支援・復興対策本部事務局

クボタの特色を活かした支援

特別授業(鉄コーティング直播栽培の技術習得)

【宮城県農業高校支援による地域農家圃場の収穫をお手伝いしました(鉄コーティング直播特別実習)】

宮城県農業高校と協働して取り組んできた鉄コーティング直播米の収穫を10月9日に行いました。
台風の影響を受けましたが、無事に収穫の日を迎えることができました。
宮城県農業高校の実習圃場でとれた米は、「復興太鼓」米として同校ブランドで販売もされました。

  • 実った稲をコンバインで収穫

  • 農業科3年生のみなさん

  • 宮農ブランド「復興太鼓」米

【磐城農業高校でも鉄コーティング直播米を収穫しました】

今年から取り組んだ福島県立磐城農業高校でも、10月15日に鉄コーティング直播米の収穫を行いました。
この日は、園芸科作物専攻の3年生8名と、2年生7名が参加。初めてコンバインに乗ったという生徒がほとんどでしたが、
無事に収穫することができました。
実家が農家の生徒も、苗を必要としない新しい栽培方法に手応えを感じてくれたようです。

  • 作業前に説明を聞く2年生のみなさん

  • 緊張しながらも、指導を受けながら
    上手に操作

  • 3年生のみなさん

農業支援

【(株)みちのくクボタが被災農地でのそば収穫をお手伝いしました】

岩手県陸前高田市の被災農地を再生してそば作りに取り組んでいる勝木田生産組合からの依頼を受け、そばの収穫作業を行いました。1町2反の畑に植えられたそばを、コンバインでフレコン一杯に収穫することができました。
勝木田生産組合は、長野でそば作りを指導している地元の方が中心となって活動しています。陸前高田が力強く復興していく、その一歩になっていると感じています。

  • 開花(8月)

  • 実った蕎麦をコンバインで収穫(10月)

  • 収穫した蕎麦

その他の支援

仮設住宅支援(そば打ち体験教室)

【仮設住宅にて「そば打ち教室」を実施】

福島県いわき市にある林城(りんじょう)地区仮設住宅で「そば打ち教室」が11月15日(金)を実施しました。これは、そば打ちを通じて、仮設住宅入居者の皆さんに"寄り添う"活動ができればと、いわき市内で仮設住宅入居者の支援をしている「いわき市小名浜地区復興支援ボランティアセンター」とクボタグループが共同で企画しました。「そば打ち4段」の腕前を持つ㈱クボタOBが講師を務め、仮設住宅で暮らす同県楢葉町の皆さんと一緒に、"楽しく、おいしい"ひとときを過ごしました。

  • 講師に聞き入る入居者のみなさま

  • 苦労の末そばが打ち上がりました

  • 近隣で活動されるボランティアと一緒に舌鼓

復興支援活動のアーカイブ記録

【岩手・宮城・福島県立図書館に震災復興支援活動に関するアーカイブ資料を寄贈】

国立国会図書館は、企業や団体の復興支援活動もアーカイブとして資料保存・公開をするよう、準備を進めています。
既に、クボタグループの復興支援活動についても資料提供の依頼を受けて、これまでに作成した社内報やCSRレポート、映像記録などを納本しましたが、このたび、岩手・宮城・福島県立図書館にも納本しました。
なお、納本したクボタグループの支援活動記録の一部は、事業・CSR報告書「KUBOTA REPORT」の2012年版・2013年版や、「GLOBAL INDEX」2012年版でご覧いただくことができます。

事業・CSR報告書「KUBOTA REPORT」

「GLOBAL INDEX」

  • 岩手県立図書館

  • 宮城県図書館

  • 福島県立図書館