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お知らせ

2012年10月1日
株式会社クボタ
東日本大震災 支援・復興対策本部事務局

東日本大震災復興支援の主な取り組みについて
2012年度 第2四半期(7月~9月)の記録

:クボタの特色を活かした支援

 

区 分 支援内容
農業支援

【農地再生に向けて~陸前高田市で麦の収穫を支援】

  • 平成24年7月6日 被災地支援NPO「遠野まごころネット」が農地再生支援の1つとして育てた麦の収穫に㈱みちのくクボタが協力しました。これは、同NPOが津波被害で失われた農地を取り戻そうと全国からボランティアを募り、約1万人が携わった復興支援プロジェクトです。昨年秋に行われた麦の種まきから栽培までは順調に進んだものの、50アール規模の麦畑を手作業で刈り取るのは難しく、収穫支援の要請がありコンバインで収穫しました。
ボランティア活動
  • 平成24年7月12日~15日 ㈱クボタ 堺製造所の作業長・教育担当者9名が、研修の一環で宮城県南三陸町を訪れ、瓦礫撤去や農地再生支援などのボランティア活動を行いました。震災発生から1年半が経過したにもかかわらず、被災直後の面影を色濃く残す現地に立ち、まだまだ支援出来ることは無限にあるという認識を持つとともに、人との繋がりを大切にすること・安全を確保することの重要性等 様々なことを強く感じる研修期間となりました。
子ども支援
  • 平成24年7月24日~27日 山形県庄内町にて小学4~6年生21名を対象にキャンプ型体験学習「クボタeプロジェクト地球小屋(Terra-Koya)2012」(主催:NPO法人ビーグッドカフェ協賛:㈱クボタ)を実施しました。自然の恵みの豊かさや地球環境の大切さを感じ、学んでもらうことを目的としたプログラムで、今年は東日本大震災の被災地である福島県の子ども達を招待しました。
仮設住宅支援
(農地整備・耕うん機寄贈)

【仮設住宅居住者向けコミュニティ農園開園のお手伝い】

耕作放棄地再生・土木作業等による農地整備の支援、耕うん機・倉庫・種子等の提供により仮設住宅居住者にご活用頂くコミュニティ農園を各地に整備し、仮設住宅での引きこもり・孤立化の防止に貢献しています。

  1. 平成24年8月4日 岩手県宮古市①
    宮古市社会福祉協議会、仮設支援団体NPOと連携してコミュニティ農園を開園しました。
  2. 平成24年8月25日 福島県郡山市
    富岡町生活復興支援おだがいさまセンター・㈱南東北クボタと連携して「おだがいさまファーム」を開園しました。福島県においては、放射能問題により避難生活が長期化することが懸念されるため、今後も引き続き支援を検討していきます。
  3. 平成24年8月29日 岩手県宮古市②
    仮設支援団体NPO・宮古工業高校(求人や実習機材の提供等により繋がりがありました)㈱みちのくクボタと連携・協働し、耕作放棄地を農園として再生・整備しました。
雇用支援
  • 昨年に引き続き、被災地の高校新卒者を対象に特別採用枠を設けました。
    岩手・宮城・福島各県の沿岸部に位置する工業高校等を中心に求人・採用活動を実施し、「未来のチカラ」を応援しています。