宮城県農業高校『SUN!SUN!そば』プロジェクト「3.11なとり・閖上追悼イベント2017」での蕎麦打ちイベントをサポート 生徒たちが企画・実施する復興活動を支援
2017年3月3日
株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:木股昌俊)、クボタアグリサービス株式会社(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:石橋 善光)は、宮城県農業高等学校 が企画する『SUN!SUN!そば』プロジェクトを2014年から支援しています。この度、「3.11なとり・閖上追悼イベント2017 (主催:なとり復興プロジェクト)」において、同プロジェクトで収穫した蕎麦を来場者に振る舞うことが決まりました。
当社グループは、本イベントでの生徒たちの活動をサポートするとともに、株式会社中九州クボタ(所在地:熊本県菊池郡大津町、代表取締役社長:西山忠彦)が運営する玄米パン専門店『玄氣堂』で販売している玄米ペーストパンを提供します。
記
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昨年の支援イベントでの蕎麦打ちの様子
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手打ち蕎麦
1.「3.11なとり・閖上追悼イベント2017」について
日時 | 平成29年3月11日(土)13:00~20:30 終了予定 |
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場所 | 名取市役所噴水広場(住所:名取市増田字柳田80) |
当日の流れ | 12:00~ 蕎麦打ち開始(準備・調理含む) |
14:00~ 1回目:手打ち蕎麦提供(ボランティアや関係者向け) | |
17:00~ 2回目:手打ち蕎麦提供(一般参加者向け)
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2.クボタグループの支援内容
(1)イベントでの支援(予定)
- イベントでの生徒たちによる活動のサポート
- 玄米ペーストパンの提供*
- 株式会社中九州クボタでは、独自の「玄米ペースト」を使ったパンやパスタの製造販売により、地元熊本県の農家支援やコメの消費拡大支援に取り組んでいます。
今回、被災地をつなぐ活動の一環として玄米ペーストパンを提供します。
(2)蕎麦栽培での支援
- 種蕎麦や肥料などの提供、栽培指導(播種、収穫)、農業機械を使った農地の整地・耕うん
2.2016年度の取り組み
種蕎麦の播種作業(8月4日)、収穫作業(10月21日)
<ご参考>
『SUN!SUN!そば』プロジェクトについて
ー プロジェクト概要 ー
- 宮城県農業高等学校食品化学科の生徒たちが、地元名取市沿岸部の被災農地で蕎麦を育てて蕎麦を打ち、被災された方々を応援する取り組みとして、2013年度から本プロジェクトがスタートしました。
- 地元復興(主要産業である農業復興)の力になりたいという生徒たちの想いのもと、蕎麦を名取市の新たな名産品に育て農業の活性化を図るとともに、蕎麦で描く地上絵(ハート型・星型)を復興のシンボルとし観光名所とすることを目指しています。
以上