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CDPの「気候変動」および「水セキュリティ」の両分野で最高評価を獲得

2025年12月11日

株式会社クボタ

株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:北尾裕一、以下「当社」) は、国際的な環境情報の調査や開示を行う非営利団体であるCDP※1より、「気候変動」および「水セキュリティ」※2の両分野で、最高評価のAリスト企業に選定されました。当社がAリストに選定されるのは、気候変動では2回目、水セキュリティでは6回目となります。
今後も事業活動と積極的な情報開示を通じ、バリューチェーン全体で社会課題と環境課題の解決を両立し、持続可能な社会の実現に貢献するとともに、さらなる企業価値向上に努めてまいります。

当社は、2030年までの長期ビジョンを策定し、豊かな社会と自然の循環にコミットする“命を支えるプラットフォーマー”として、「食料・水・環境」の領域において事業を通じた社会課題の解決と持続可能な社会の実現に貢献していくことをめざしています。食料分野では、ICTやロボット技術を活用した農作業の効率化と生産性の向上に加え、気候変動への適応策としても有効な農業ソリューションなどを提供し、温室効果ガスの抑制に取り組んでいます。水・環境分野では、水道用鉄管をはじめとしてバルブ、ポンプ、水処理施設など、取水から排水までの幅広い製品やサービスを供給し、水インフラの整備に貢献しています。

また、「環境ビジョン」では、カーボンニュートラルでレジリエントな社会の実現に貢献していくことを示しています。今後、気候変動や水関連のリスクの影響により顕在化してくることが想定される様々な社会課題に対し、技術や製品、ソリューションを提供してまいります。

  1. *1 CDP は、企業や自治体の環境情報開示のための世界的なシステムを有する国際的な非営利団体です。2000年の設立以来、資本市場と企業の購買力を活用することで、企業が環境影響を開示し、温室効果ガスを削減し、水資源や森林を保護することを促進する取り組みを先導しています。現在、CDPへ開示要請を委託している投資家は、全世界で640機関を超え、その運用資産は127兆米ドル以上です。
  2. *2 企業の気候変動対応および水セキュリティに関する情報開示のプログラムです。企業に対して、気候関連および水に関する事業リスクや機会の特定・評価、方針・戦略の策定と実行等についての情報開示を求め、調査・評価を実施しています。結果は8段階で評価され、「Aリスト」は最高評価です。

以上

ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。

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