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ニュースリリース

2013年12月18日

低コスト農業に貢献する「ワールドシリーズ」コンバインを新発売

当社は、「ワールドシリーズ」として、日本で培われて世界の稲作で鍛えた稲刈り技術とコスト競争力を駆使し、高い基本性能とシンプル機能、低価格を実現するコンバインを販売しています。
このたび、第3次排出ガス規制に適合する最新のディーゼルエンジンを搭載した6条刈コンバインを投入します。

 

【商品名】

クボタコンバイン
「エアロスター ワールドシリーズ WR6100」(6条刈、100馬力)

【発売日】

平成26年4月1日

【販売目標】

初年度 150台

【型式と希望小売価格】 

型式名 税込価格
(消費税8%表示)
税抜価格
WR6100(1型式) 6条刈 11,804,400~12,830,400円 10,930,000~11,880,000円

【開発の狙い】

  • 国内の農家を取り巻く環境が大きく変化し、日本政府が農業の成長戦略を打ち出す中、担い手農家の作業効率向上、低コスト化に貢献できる機械へのニーズがますます高まっています。
  • 広域にわたる刈り取りや、1年に複数回栽培する多期作により、年間稼働時間が長い国・地域において鍛えられた耐久性と作業性能、現地調達や現地生産で培ったコスト競争力を生かして、農業の低コスト化に貢献してまいります。
  • 同時に、地球環境にやさしい最新のディーゼルエンジンを搭載した6条刈コンバインとして新たに発売します。

【主な特長】

○ 排出ガス規制対応と高出力・低騒音を両立した最新ディーゼルエンジンを搭載
  • ディーゼル特殊自動車56~75キロワットクラスの第3次排出ガス規制に適合した、環境にやさしいエンジンV3800(3.8L)を搭載します。
  • 燃料噴射をコンピュータで細かく制御する「コモンレールシステム」や、「EGR(排出ガス再循環)システム(※1)」、ディーゼルエンジンの排気ガスに含まれる粒子状物質を捕集する「ディーゼル・パティキュレート・フィルター(DPF)」等を採用して、規制のクリアと出力向上や、低騒音化を実現します。
    ※1…排気ガスの一部を吸気に戻し、新しくエンジンに取り込まれる空気と混ぜることで、燃焼温度を下げて窒素の酸化反応を抑制させ、NOx(窒素酸化物)の排出を低減するシステム。
○ワールドシリーズのコンバインで初めてキャビンを採用
  • わら・ホコリの侵入を防ぐほか、エアコン装備で快適な操作空間を実現します。
○機能を絞り込んだシンプルな仕様で低価格を実現
  • 車速や刈り高さ制御などの自動化装置を省いたシンプルな仕様により、国内モデル(ダイナマックスレボシリーズER6100HD仕様(6条刈・100馬力))と比較して、約10%の低価格を実現しました。
○力強い脱こくを行う『大径ロングこぎ胴』と『ワイド揺動板』を搭載
  • 大径ロングこぎ胴(1130mm)により、こぎ残しの少ない、高精度な脱こくが行えます。
  • 選別面積が大きい揺動板(幅800mm×長さ1730mm)により、大量の穀粒が流れても精度を落とすことなく効率よく選別できます。

【製品に関するお問い合わせ先】

農機事業推進部 (TEL:06-6648-2101)

以上

ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。