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ニュースリリース

2012年07月27日

コンパクトで取り扱いが容易な乗用半自動野菜移植機を新発売

当社はこのたび、コンパクトで取り扱いが容易な乗用半自動野菜移植機「ベジライダー」を発売します。

<ベジライダー KP-201CRL>

商品名

クボタコンパクト乗用半自動野菜移植機 「ベジライダー」(2条植)

発売日

平成24年9月1日

販売目標

初年度 60台

 

型式と価格

型式名 条数 希望小売価格(税込)
KP-201CR 2条植 1,155,000円
KP-201CRL 2条植 1,207,500円

開発の狙い

近年、国内の野菜農家は高齢化が進んでおり、生産性向上のための大規模化も進展しています。そのような中、野菜農家からは、楽に効率良く移植作業ができる野菜移植機への要望が高まっています。
このニーズに応えるため、コンパクトで取り扱い易く、高齢者や女性も楽に作業ができ、簡単な調節で様々な野菜に適用ができる機能を備えた、
2条植えの乗用半自動野菜移植機※を開発しました。
※半自動野菜移植機・・・機械への苗の供給を人手で行い、植付けを機械が行うタイプの野菜移植機

主な特長

1.コンパクトで取り扱い易く、楽な作業を実現
  • 機体がコンパクトなため、小回りができ、取り扱い易くなりました。高齢者や女性の方も楽に作業ができます。
2.様々な野菜に適応
  • ダイヤルの切り替えで簡単に株間の調節ができるほか、株間※1、条間※2、トレッド幅※3を調節できる範囲が広いため、キャベツ、白菜、ブロッコリーなど様々な作物に適用できます。
    ※1 移植機の進行方向の苗と苗の間隔  ※2 植付けられた苗と苗との間隔  ※3 左右のタイヤの中心間の距離
3.省力化と高効率な作業を実現
  • 苗供給部に苗を一旦、溜めてから順次植付部に供給する機構を採用することで、オペレーターが余裕を持って苗を供給できるため、一人で作業ができます。
  • オペレーターが丈夫な苗だけを選んで苗を供給し、植付けを行えるため、植直しの手間がかかりません。
  • 2条同時に植えるため、高い作業能率を実現します。
4.植付け精度の向上
  • 圃場の凹凸や傾斜に応じて、機体を水平に保つ機構を採用したので、安定した深さの植付けができます。
 

製品に関するお問い合わせ先

関連商品営業部 (TEL:06-6648-3949)

以上

ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。