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ニュースリリース

2012年4月2日

平成24年度入社式について

日  時

平成24年4月2日(月) 午前10時~10時20分

場  所

本社ビル(大阪市浪速区敷津東1-2-47)

新入社員数

合計 263名
クリエイト職 (大卒総合職)        140名
テクニカル職 (高卒技能職)       102名
アソシエイト職 (大学・短大卒一般職)  21名

 

代表取締役会長兼社長 益本康男から新入社員への訓示(要旨)

 昨年は、東日本大震災、タイ国の大洪水など、被害の甚大さに心を痛めた一年でした。当社は社会の皆様に支えられてきた企業として、全従業員が一丸となって支援・復興に取り組んできました。今後も社会の基盤を支える企業として、復興支援を続けていきたいと思います。
 一方、クボタグループは既に売上の半分を海外市場が占めており、更に、人、モノ、金といった全側面でグローバル化の取り組みを加速しようとしています。そのような中、クボタの将来を担う新入社員の皆さんを迎えることができました。役員、従業員を代表して心から歓迎します。

  1.当社の歴史と存在の意義をしっかりと認識すること

 120年の歴史を振り返って、胸を張って言えることは、片時も「モノづくり」の原点から離れたことがないということです。時代のニーズを的確に捉え、それを製品化して社会に貢献する企業として事業活動を展開してきました。
 グループスローガンの「For Earth, For Life」が示すように、「当社は、社会によって生かされており、事業活動によって社会に貢献することにより、社会の一員として存在し得る」ということを常に意識してほしい。「食料」「水」「環境」分野の世界的課題の解決に向け、直接的に貢献することがクボタグループのミッションです。自分の仕事に働き甲斐を見つけ、「誇り」を持ち、「志」を高く掲げ、社会のために貢献できる人になって下さい。

  2.会社生活の中で自分自身を常に磨き続けること

 付加価値の創造が事業の成否を大きく左右します。個人についても、私たち一人ひとりが付加価値で勝負する時代です。仕事での経験の蓄積や自己啓発によるスキルアップを常日頃から意識し、努力することが自らの付加価値向上に繋がり、ひいては会社の付加価値向上にも繋がります。
 仕事の仕組み、ルールをしっかりと身につけ、常に自分を磨き続け、魅力的で付加価値の高い人材へと成長してほしい。まずは基本に徹し、業務の意味を認識し、目的・本質を見極め、「自身の思い・考え」を持ちながら、改善・改革に努めること。未来のクボタを支え、変えていくのは自分達だという自覚と責任を持って行動して下さい。

  3.失敗を恐れずにチャレンジすること

 積極的に新しい取り組みを提案・実行し、その結果、失敗したとしても、その失敗は必ず将来への糧となります。斬新な視点・発想で物事を捉え、失敗を恐れず、何事にも果敢にチャレンジし仕事を楽しんで欲しい。新入社員であるからこそ、遠慮をしたり臆するのではなく、積極的に取り組んで下さい。

以上

プレスリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。