空気清浄空調機「ピュアウォッシャー」を新発売～水の力を利用して除菌・消臭・加湿～

2012年11月12日

当社は、工場のクリーンルーム向け空調機で採用している水噴霧技術を活かした、ビル用コンパクト型空気清浄空調機を発売します。優れた空気清浄効果、除菌効果で安心、快適な室内環境を提供します。

記

＜ピュアウォッシャー（室内設置型）＞

製品名

「ピュアウォッシャー」

製品ラインナップと発売日

区分	風量	発売日
①室内設置型	1,000m³／ｈ	平成２５年４月１日（予定）
②エアハンドリングユニット（コンパクト型）	3,000～30,000m³／ｈ	平成２４年１１月１日
③エアハンドリングユニット（一般型）	30,000m³／ｈ以上	平成２４年１１月１日

開発の背景

近年、花粉症有病率の増加や新型インフルエンザ、黄砂や花粉による健康被害への意識が高まる中、家庭用空気清浄機の売れ行きが好調です。
また、オフィスやホテル、映画館、病院待合室、老人福祉施設、学校などでも、安心快適な室内環境へのニーズが高まっています。
このような中、当社がこれまで工場のクリーンルーム向け空調機で培ってきた気液接触効率の高い水噴霧技術を、ビル用コンパクト型空調機に応用し、除菌・消臭・加湿機能をもった空気清浄空調機を新規開発しました。

主な特長

１．空気清浄効果

水噴霧技術と乾式フィルターの組み合わせにより、空気中のウイルス、カビ、浮遊菌、花粉を確実に捕捉します。
また、フィルターだけでは取りきれない臭気やガス成分もしっかりと水に取り込み、除去します。

２．除菌効果

噴霧でとらえたウイルス、カビ、浮遊菌は微酸性次亜塩素酸水（ＨＣｌＯ）※1の力で除菌※2します。空調機内での雑菌の繁殖を防ぎ、清潔さを保ちます。
※1 塩酸（または希塩酸と塩化ナトリウムの水溶液）を電気分解して得られる安全で殺菌力の強い水です。
※2 ウイルス、カビ、浮遊菌の除菌率99.9％以上を達成（試験方法はJEMA（日本電機工業会）規格「空気清浄機の浮遊ウイルスに対する除去性能評価試験方法」に準ずる。)

３．加湿効果（室内設置型のみ）

気液接触効率がよいため、高い加湿能力を持ちます。空気にうるおいを与え、冬場にはウイルスの繁殖を抑えます。

製品に関するお問い合わせ先

空調事業ユニット（ＴＥＬ：０３-３２４５-３１１８）

以上

ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。

戻る