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ニュースリリース

2012年11月26日

エンジン生産拠点を中国に設立

当社は来年1月、中国にエンジン生産拠点を新設いたします。中国を中心としたアジアでのエンジンの需要拡大に対応するため、立形ディーゼルエンジンの生産を行い、エンジン事業の更なる拡大を目指します。

【中国で生産するエンジン】

1.新会社の概要

○会社名 久保田発動機(無錫)有限公司
(英文名 Kubota Engine (WUXI)Co.,Ltd.)
○設立 2013年1月(予定)
○所在地 中華人民共和国 江蘇省 無錫市
○敷地面積 約12.7万m2(内、建屋面積 約1.8万m2
○資本金 5.44億元(68億円 換算レート:12.5円/元)
○出資比率 久保田(中国)投資有限公司※ 100%出資
  ※クボタ100%子会社で中国の地域統括会社
○事業内容 自社製トラクタ・コンバイン・建設機械搭載用ディーゼルエンジン、
外販向けディーゼルエンジンの製造
○生産能力 9.7万台/年
○従業員数 約300人(2018年計画)
○生産開始 量産開始2014年7月予定
 

2.新会社設立の背景・狙い

  • 中国を中心としたアジアで農業機械、建設機械、産業用機械の市場が拡大し、エンジンの大幅な需要増加が見込まれる中、現地生産により、供給力を増強することでエンジン事業の更なる拡大を目指します。
  • 海外生産比率の向上により、コスト競争力を強化するとともに為替変動リスクを低減し、エンジン事業の体質を更に強化します。
  • 立形ディーゼルエンジンの主力シリーズを日本(堺、臨海、筑波)とタイ(本年10月量産開始)、中国の3拠点で生産することで、最適なグローバル生産体制の構築を図ります。

3.今後の予定

  • 2014年7月に量産を開始し、2018年頃には最大生産能力の9.7万台レベルの台数を生産する計画です。
<工場完成イメージ図>
 
<エンジンの拠点と近隣の生産拠点>

以上

ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。