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ニュースリリース

2011年07月21日

フィリピンでの農業機械事業の強化について~フィリピン現地法人を子会社化~

当社は、フィリピンの現地法人「クボタアグロインダストリアルマシーナリーフィリピンズ,Inc.」(以下KAMPI社)の発行済み株式を現地株主から取得し、出資比率を15%から85%に引き上げ、子会社化することを決定いたしました。これに伴い、社名を「クボタフィリピン,Inc.」(以下KPI社)に変更します。

1.会社概要

○ 会社名 クボタフィリピン,Inc.(Kubota Philippines,Inc.)
※本年8月に社名変更の予定。
○ 本社所在地 フィリピン共和国マニラ首都圏ケゾン市
○ 資本金 1億ペソ (2億円 ※1ペソ=2円換算)
○ 出資比率 丸紅株式会社 15%、株式会社クボタ 85%
○ 社長 大風 公二
○ 事業内容 フィリピン国内向けトラクタ、コンバイン、インプルメント、横型ディーゼルエンジン等の販売
○ 目標売上高 50億円 (2015年)
○ 従業員数 約40名

2.背景と狙い

  • フィリピンは、世界8位のコメ生産国であるものの、コメ作りは手作業が主体となっています。コメの自給率は80%と、20%を輸入に頼っており、世界1位の米輸入国となっています。今後、経済発展が進む中で、農作業の機械化が求められ、農業機械市場の拡大が予想されます。
  • 今後の農業機械市場の拡大に合わせ、フィリピンにおける出資会社であるKAMPI社への出資比率を15%から85%へ引き上げ、経営の主導権を掌握し、事業の拡大を進めてまいります。
  • 当社が培ってきた製品開発力、販売ルート・サービス体制構築のノウハウ等を活かし、これまでKAMPI社で販売してきた横形ディーゼルエンジン、耕運機のみならず、コンバイン、トラクタ、田植機までを扱う総合農業機械事業を進めることにより、フィリピンの農業の機械化に貢献してまいります。
【本社所在地】


 


<ご参考>
【KAMPI社の概要】
○ 会社名 クボタアグロインダストリアルマシーナリーフィリピンズ,Inc.
(Kubota Agro‐Industrial Machinery Philippines,Inc.)
○ 設立年月 1987年10月
○ 本社所在地 フィリピン共和国マニラ首都圏ケゾン市
○ 資本金 1億ペソ (2億円 ※1ペソ=2円換算)
○ 出資比率 現地株主70%、丸紅株式会社15%、株式会社クボタ15%
○ 社長  W.G.TIRONA
 

以上

プレスリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。