2011年4月1日
平成23年度入社式について
日 時
平成23年4月1日(金) 午前10時~10時20分場 所
本社ビル(大阪市浪速区敷津東1-2-47)新入社員数
合計 200名クリエイト職 (大卒総合職) 111名
テクニカル職 (高卒技能職) 78名
アソシエイト職 (大学・短大卒一般職) 11名
代表取締役会長兼社長 益本康男からの訓示(要旨)
まず、先日の東北地方太平洋沖地震で被災された皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。
当社は社会の皆様に支えられてきた企業として、今回の未曾有の大災害に、クボタグループの総力を結集し、全従業員が一丸となって、支援・復興に取り組む決意を表明しました。社会インフラを支える当社にとって、支援できることは数多くあり、既に始めている支援活動に加え、今後、更に支援の輪を広げていきたいと思います。
120年の歴史を振り返って、胸を張って言えることは、片時も「モノづくり」の原点から離れたことがないということです。時代のニーズを的確に捉え、それを製品化して社会に貢献する企業として事業活動を展開してきました。
「当社は、社会によって生かされており、事業活動によって社会に貢献することにより、社会の一員として存在し得る」という考え方は、スローガンの「For Earth,For Life」にも表れています。この考えは、経営の柱として掲げる「CSR経営」そのものであり、常に意識してほしい。
食料・水の不足という世界的課題の解決に向け、直接的に貢献することがクボタグループのミッションです。自分の仕事に働き甲斐を見つけ、「誇り」を持ち、「志」を高く掲げ、社会のために貢献できる人になって下さい。
付加価値の創造が事業の成否を大きく左右します。個人についても、私たち一人ひとりが付加価値で勝負する時代です。仕事での経験の蓄積や自己啓発によるスキルアップを常日頃から意識し、努力することが自らの付加価値向上に繋がり、ひいては会社の付加価値向上にも繋がります。
仕事の仕組み、ルールをしっかりと身につけ、常に自分を磨き続け、魅力的で付加価値の高い人材へと成長してほしい。まずは基本に徹し、業務の意味を認識し、目的・本質を見極め、自身の思い・考えを持ちながら、改善・改革に努めること。未来のクボタを支え、変えていくのは自分達だという自覚と責任を持って行動して下さい。
積極的に新しい取り組みを提案・実行し、その結果、失敗したとしても、次に繋がる失敗は必ず将来への糧となります。フィルターのかかっていない斬新な視点・発想で物事を捉え、失敗を恐れず、何事にも果敢にチャレンジし仕事を楽しんで欲しい。新入社員であるからこそ、遠慮をしたり臆するのではなく、積極的に取り組んで下さい。
以上
プレスリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。