SLトラクタのリコールについて
リコール届出番号 3600
リコール開始日 平成27年7月8日
日頃は弊社製品をご愛用いただきありがとうございます。
この度、SLトラクタのご愛用車の一部につきまして、平成27年7月7日に下記内容のリコールを国土交通省に届け出いたしました。
ご愛用の皆様にはご迷惑をおかけして誠に申し訳ございませんが、ご購入先からご案内させていただきますので点検・修理(無償)をお受けいただきますようお願い申し上げます。
平成27年7月7日
株式会社クボタ
リコール概要
1. 不具合の状況
農耕トラクタの制動装置において、ブレーキロッドの形状が不適切なため、当該ロッドとクラッチハウジングケース及びパワーステアリング配管との隙間が狭いものがある。そのため、ブレーキペダルの遊び調整を行うと隙間がさらに狭くなり、制動装置を作動させると、ブレーキロッドとクラッチハウジングケース及びパワーステアリング配管が接触するおそれがある。
2. 改善措置の内容
全車両、ブレーキロッドを対策品に交換する。
3. 対象車両
車名 | 型式 | 通称名 | 対象車の車台番号 |
対象車の台数 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
クボタ | XDN-SL1C | 「SL54」 | SL1C-10046~SL1C-10207 平成26年10月28日~平成26年12月1日 |
68 | |
「SL60」 | SL1C-10045~SL1C-10211 平成26年10月28日~平成26年12月2日 |
49 | |||
合計 | 117 |
ご注意
- 対象車の含まれる車体番号の範囲には、対象とならない車両も含まれますので、詳細についてはご購入先にお問い合わせください。
- 対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。
ご愛用の皆様には大変ご迷惑をお掛けいたしましたこと、心からお詫び申し上げます。