2013年4月1日
株式会社クボタ
東日本大震災 支援・復興対策本部事務局
東日本大震災復興支援の主な取り組みについて
2012年度 第4四半期(平成25年1月~3月)の記録
:クボタの特色を活かした支援
区 分 | 支援内容 | |||
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若者支援 |
【クボタエンジンを使って宮城県気仙沼向洋高校で整備実習が行われました】 昨年寄贈したクボタエンジンを使った原動機整備実習が、2月19日宮城県気仙沼向洋高校の仮設教室で実施されました。この実習は、宮城県が取り組んでいる人材育成事業「みやぎクラフトマン21」の一環として行われ、市内の企業で活躍している同校OBが講師として招かれました。講師の指示・指導に従ってエンジンを分解・再組立後にエンジンが始動した際には笑顔とともに大きな歓声があがりました。OBはじめ地元の皆さんによる同校を支える輪が拡がっています。
*みやぎクラフトマン21とは、「地域の人材を地域で育てる」ため、学校と企業が連携して技術指導やインターンシップ教育などを行う人材育成の取り組みです。 |
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仮設住宅支援 (コミュニティー農園用耕うん機の寄贈) |
【福島県 いわき市社会福祉協議会に農園作業用耕うん機を寄贈】 いわき市内には原発事故の影響により沿岸部にある双葉郡8町村の住民が多数避難してます。長引く仮設住宅生活の中で引きこもり等の防止・解消、地元いわき市民との交流が課題となっています。「コミュニティー農園」での作業を通じてふれあい、憩いの場にしてもらおうと2月20日耕うん機6台、園芸用シュレッダー1台を社会福祉法人いわき市社会福祉協議会に寄贈しました。協議会を通じて大熊町、双葉町、楢葉町などからの避難住民に貸し出されます。
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【本宮市高木応急仮設住宅 みんなの原っぱ農園で春の植え付け準備】 福島県浪江町の住民が避難している本宮市の高木応急仮設住宅では、長い冬を終えていよいよ春の野菜作付け準備に入りました。「みんなの原っぱ農園」では参加者も増え、仮設住宅敷地内の農園を9面に拡張しました。施肥、耕うん作業ではクボタのトラクタも活躍しました。
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