WRコンバインのリコールについて(リコール届出番号4950)
リコール届出番号 4950
リコール開始日 2021年5月14日
日頃は弊社製品をご愛用いただきありがとうございます。
この度、WRコンバインのご愛用車につきまして、2021年5月14日に下記内容のリコールを国土交通省に届け出いたしました。
ご愛用の皆様にはご迷惑をおかけして誠に申し訳ございませんが、ご購入先からご案内させて
いただきますので点検・修理(無償)をお受けいただきますようお願い申し上げます。
2021年5月14日
株式会社クボタ
リコール概要
1. 不具合の状況
動力伝達装置において、主変速レバーと走行用HST(静油圧式無段変速機)をつなぐ連結部品(主変速ロッド)の固定ボルトの締め付け作業が不適切なため、締付トルクが不足しているものがある。そのため、そのまま使用を続けると主変速ロッド連結部品が外れ、最悪の場合、主変速レバーを中立位置にしても、イグニッションキーを“OFF”にしなければ、車両が停止しないおそれがある。
2. 改善措置の内容
全車両、ボルト締付状態を確認し、締付が不適の場合はボルトを交換の上で、締め直しを行う。
3. 対象車両
車名 | 型式 | 通称名 | リコール対象車の車台番号 |
リコール対象車の台数 |
---|---|---|---|---|
クボタ | YDN-C435 | WR460N | C435 -20505~C435 -20635 令和2年1月8日 ~令和2年9月7日 |
122 |
(計1型式) | (計1車種) | (製作期間の全体の範囲) 令和2年1月8日~令和2年9月7日 |
(計122台) |
[注意事項]
- 対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれますので、詳細についてはご購入先にお問い合わせください。
- 対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。
4. 識別マークの位置
処置の実施後は下記の写真の通り、機種銘板ラベルの左下に白マーキングを実施します。
ご愛用の皆様には大変ご迷惑をお掛けいたしましたこと、心からお詫び申し上げます。