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ERコンバインのリコールについて(リコール届出番号4210)

リコール届出番号 4210
リコール開始日 平成30年3月20日

日頃は弊社製品をご愛用いただきありがとうございます。
この度、ERコンバインのご愛用車の一部につきまして、平成30年3月20日に下記内容のリコールを国土交通省に届出致しました。
ご愛用の皆様にはご迷惑をおかけして誠に申し訳ございませんが、ご購入先からご案内させていただきますので点検・修理(無償)をお受けいただきますようお願い申し上げます。

平成30年3月20日
株式会社クボタ

リコール概要

1. 不具合の状況

刈取脱穀作業車のディーゼルエンジンにおいて、エンジン制御コンピュータの燃料噴射制御が不適切なため、燃料のプレ噴射量が不足し燃焼時に未燃物質が発生することがある。そのため、インレット及びエキゾーストバルブが開いた際に未燃物質がバルブガイド周辺に入り堆積、硬化して、当該バルブが動きにくくなり異音が発生し、最悪の場合、エンジンが停止して、再始動できなくなるおそれがある。

2. 改善措置の内容

全車両、制御プログラムを対策プログラムに書換える。また、エンジン音を確認し、インレット及びエキゾーストバルブから異音が発生している場合は、シリンダヘッド一式を新品に交換する。なお、エンジン性能が低下している場合は、エンジン一式を新品に交換する。

3. 対象車両

車名 型式 通称名

対象車の車台番号
(シリアル番号)の範囲及び製作期間

対象車の台数 備考
クボタ XDN-C430 「ER470」 C430-10003~C430-10496
平成26年7月15日~平成29年1月17日
390
- 「ER460」 C430-20001~C430-20363
平成26年7月15日~平成29年1月25日
269
合計 (計659台)

備考:輸出実績無し。

ご注意

  1. 対象車の含まれる車体番号の範囲には、対象とならない車両も含まれますので、詳細についてはご購入先にお問い合わせください。
  2. 対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。

ご愛用の皆様には大変ご迷惑をお掛けいたしましたこと、心からお詫び申し上げます。