M108Wトラクタのリコールについて
リコール届出番号 4170
リコール開始日 平成30年1月22日
日頃は弊社製品をご愛用いただきありがとうございます。
この度、M108Wトラクタのご愛用車につきまして、平成30年1月19日に下記内容のリコールを国土交通省に届け出いたしました。
ご愛用の皆様にはご迷惑をおかけして誠に申し訳ございませんが、ご購入先からご案内させていただきますので点検・修理(無償)をお受けいただきますようお願い申し上げます。
平成30年1月19日
株式会社クボタ
リコール概要
1. 不具合の状況
農耕トラクタの制動装置において、マスタシリンダの設計が不適切なため、ブレーキオイルのエア抜き作業をした際、サークリップにロッドが接触し、サークリップが変形して、ピストンが戻ることができず、ピストンがリリーフポートを塞ぐことがある。そのため変速機等の熱により、ブレーキオイルが膨張した際、配管内の圧力が上昇しブレーキオイルがリリーフポートからリザーバーに戻ることができず、ブレーキが引きずるおそれがある。
2. 改善措置の内容
全車両、以下の作業を実施する。
サークリップを確認し、変形している場合は、マスタシリンダを対策品に交換する。変形していない場合は、サークリップを新品に交換のうえ、取付方向を、適切な方向に変更する。
3. 対象車両
車名 | 型式 | 通称名 | 対象車の車台番号 |
対象車の台数 | 備考 |
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クボタ | EDR-SMF | 「M108W」 | SMF-60001~SMF-60601, SMF-60603~SMF-60780 平成22年10月18日~平成25年10月23日 |
779 | |
合計 | 779 |
ご愛用の皆様には大変ご迷惑をお掛けいたしましたこと、心からお詫び申し上げます。