次のリンクより、本文、このサイトの共通メニューにスキップします。

膜ユニットの構造

膜ユニットの構造(膜カートリッジ収納タイプ)

膜ユニットは、上部の膜ケースと下部の散気ケースで構成されます。
膜ケース内部には、多数の膜カートリッジが一定間隔に収められています。それらの膜カートリッジは、チューブを通じて、集合管につながり、処理水を取り出します。
また、散気ケース内部には、散気管が取り付けられ、ブロワからの空気を排出します。
膜カートリッジは1枚ずつ取り出すことができ、点検・交換が簡単です。

膜カートリッジの構造

  • 510膜カートリッジ
    有効膜面積0.8m2
  • 515膜カートリッジ
    有効膜面積1.45m2
  • 膜シート拡大図

膜カートリッジの両面に、膜シートを溶着しています。膜シートは、平均孔径0.2μmの多孔性膜です。

膜ユニットの構造(膜モジュール収納タイプ)

膜ユニットは、上部の膜ブロックと下部の散気ブロックで構成されます。
膜ブロックには、膜モジュールが積載されています。膜モジュールどうしを、また膜モジュールと集水管をジョイントで結合し、処理水を取り出します。
散気ブロック内部には、散気装置を取り付けており、ブロワからの空気を排出します。

膜モジュールの構造

膜モジュールは、複数枚の膜エレメントを一定の間隔で並列し、その両端を集水部に接合させています。
膜エレメントは、膜ろ板と膜シートで構成します。膜シートは、平均孔径0.2μmの多孔性膜です。

ページトップへ戻る

KUBOTA REPORT 2017

お読みになる立場を選択してください。