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液中膜技術の特徴

液中膜技術には3つのメリットがあります。

液中膜は、膜の微細孔を利用して活性汚泥と処理水とを分離するための膜ろ過装置です。
液中膜による膜分離と、生物処理を組み合わせた排水処理(膜分離活性汚泥法;MBR、Membrane Bioreactor)は、従来の標準活性汚泥法(従来法)に比べ、3つのメリットをもちます。

安全・安心な処理水

微細孔を有する膜で、活性汚泥をろ過するので、大腸菌などの病原体を除去でき、安全な処理水をお客様にご提供します。また、安定して排水基準を満足する処理水を得ることも可能で、お客様に安心をご提供します。

容易なメンテナンス

従来法では、沈殿槽において活性汚泥の沈降性を維持、高めるために、返送汚泥量の調整や、顕微鏡による微生物観察が必要です。ここに豊富な知識と経験を要します。
膜分離活性汚泥法では、圧力値の監視など簡単な作業が必要ですが、数値管理が主体で初心者の方でも管理の容易さを感じていただけます。運転状況の遠隔監視も可能です。

省スペースな処理設備

活性汚泥を高濃度で保持できるため、ばっ気槽がコンパクトになります。さらに、膜で活性汚泥から処理水をとりだすので沈殿槽が不要です。

従来法と膜分離活性汚泥法のフローの比較

膜分離活性汚泥法(MBR)は、従来法に比べて処理フローが非常にシンプルです。既存の従来法設備を活用した改造も容易です。

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KUBOTA REPORT 2017

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