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化粧品排水処理設備

液中膜のソリューション

概要

処理水質の向上と処理能力の増強を同時に実現!

本設備のお客様は、化粧品業界において、多岐にわたる商品の開発、生産を行っておられます。商品の変化及び製造量の増大により、排水処理設備の増強が必要となり、既 設処理設備を改造・利用できる膜分離活性汚泥法をご採用いただきました。

液中膜と既存設備を最大限利用することで、水槽を増設することなく、従来の2倍の水量を処理できる設備を可能にしました。また、保証システムのご利用で、クボタメンブレ(株)による日々のサポートにより、安定した性能を発揮しています。

所在地 兵庫県
排水種別 化粧品排水
処理水量
  • ① 60m3 /日
  • ② 60m3 /日
稼働
  • ① 2000年11月〜
  • ② 2006年1月〜
工場正門
施設全景
監視室

お客様の声

「処理量倍増だけでなく、処理水質も安定 !」

以前は生物反応槽、沈殿槽の管理も難しく、目が離せない状態でしたしかし、液中 膜方式を導入することで処理量が2倍に増やせただけでなく、処理水質も安定しており、設備の管理が容易になりました。後段の活性炭吸着塔はほとんど使用する必要がありません。

設備概要

水質

水質項目 原水 処理水
計画 実績 計画 実績
BOD (mg/L) 1,600 1,020 <15 2.1
CODMn (mg/L) 625 420 <15 6.9
SS (mg/L) 200 200 <10 <1.0
T-N (mg/L) 20 20 <9 5.2
T-P (mg/L) 3 3 <0.5 0.7
n-Hex (mg/L) 50 50 <5 0.5

処理フロー

お問い合わせ

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