沿革
クボタは、1991年より、膜分離活性汚泥法(MBR)市場のパイオニアとして、「液中膜®」を国内のみならず世界中で販売してきました。
事業設立より四半世紀にわたり培ってきた製品とサービスの技術力を強みに、さまざまな地域の、下水や産業排水など幅広い分野で、液中膜は活躍しています。
液中膜の歩み
※橙色文字:組織設立等 青文字:施設稼働開始
1986年 | 液中膜事業開始 |
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1988年 | チューブラー膜利用の膜分離活性汚泥法を上市 |
1991年 | 液中膜上市 |
1991年 | 液中膜プラント1号機 稼働(浄化槽) |
1993年 | し尿処理施設1号機 稼働開始 |
1994年 | 株式会社拓水(現 クボタメンブレン株式会社)設立 |
1995年 | 浄化槽認定取得 |
1996年 | 産業排水処理施設1号機 稼働開始 |
1998年 | 海外1号機 稼働開始 (Porlock 下水処理場、イギリス、1,900m3/d) |
1999年 | 農業集落排水協会型MBR (JARUS膜型)開発完了 |
2000年 | 大規模下水処理MBR施設 稼働開始(Swange 下水処理場、イギリス、12,090m3/d) |
2001年 | クボタ・メンブレン・ヨーロッパ(KME)設立 |
2001年 | JARUS膜型の稼働開始 |
2002年 | ES/EKシリーズ上市 |
2003年 | Title221)取得 |
2005年 | クボタ・メンブレン・ USA (KMU)設立 |
2005年 | 国内下水処理場1号機 稼働開始 (福崎町浄化センター、日本、2,100m3/d2)) |
2008年 | ドバイに営業拠点立上げ |
2009年 | RM/RWシリーズ上市 |
2011年 | 久保田環保科技(上海)有限公司(KEES)、久保田国禎環保工程科技(安徽)有限公司(KGE) 設立 |
2011年 | SPシリーズ上市 |
2013年 | 北米最大級MBR施設受注 (Canton 水再生処理施設、アメリカ、159,000m3/d) |
2014年 | KMEブラジル駐在所開設 |
2016年 | クボタ北米水・環境研究所(Kubota Water and Environment R&D Center USA.)設立 |
2017年 | 国内最大MBR施設受注(中浜下水処理場、日本、40,000m3/d) |
2017年 | 国内大規模MBR施設受注(海老江下水処理場、日本、34,650m3/d) |
2020年 | 中国大規模MBR施設受注(恵州第七総合汚水処理場、中国、65,000m3/d) |
2021年 | 国内大規模MBR施設受注(熊本東部浄化センター、日本、28,000m3/d) |
2021年 | 北米大規模MBR施設受注(Big Creek 水再生処理施設、アメリカ、121,000m3/d) |
- カリフォルニア州(アメリカ)の「下水処理水再利用の基準」。世界で最も厳しいといわれる。
- 1期2,100m3/d、2期(2008年)2,100m3/d、3期(2011年)4,200m3/d
納入実績
アジア・オセアニア
北米・南米
欧州・アフリカ
産業排水種内訳(件数比率)
- 食料品製造業
- 畜産農業
- 化学工業
- 廃棄物処理業
- 医療業
- 飲料・飼料製造業
- 宿泊・飲食サービス業
- 機械器具製造業
- 電気電子機器製造業
- その他