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ビール醸造排水処理設備

液中膜のソリューション

概要

ビール造りのこだわりに応える液中膜!

本設備のお客様は、「ビールに味を!人生に幸せを!」をキャッチフレーズに、真面目にそして頑固にビールを造られています。

そのこだわりは、おいしいビール造りに欠かせないこの里のきれいな水・空気を守る取り組みにも表れています。醸造工程で出るモルトの絞りかすは、すべてリサイクル、醸造排水の処理にも最大限の配慮として膜分離活性汚泥法を採用しています。

清澄な処理水を安定して放流することに、液中膜が貢献しています。

所在地 長野県
排水種別 ビール醸造排水
処理水量 90m3/日
稼働 1996年4月~、
(液中膜への置換)2009年5月~
お客様工場全景
ばっ気槽、膜分離槽
液中膜据付状況

お客様の声

「他形状の膜との置換えで、期待通りの処理性能を発揮 !」

汚泥負荷の季節変動が大きく、排水処理の運転に苦労していました。処理施設の運営 面でも助言をいただいている某企業さんのアドバイスを受け、メンテナンス性向上を 期待して他社中空糸膜から液中膜に交換しました。現在、当初の期待通り安定して運転できています。

設備概要

水質

水質項目 原水 処理水
計画 実績 計画 実績
BOD (mg/L) 4,500 1,400~8,800 <20 0.6
SS (mg/L) 1,400 460~2,700 <20 <1.0
n-Hex (mg/L) 25 15~35 - <1.0
pH (−) 5~7 2.2 5.8 ~ 8.6 7.4

処理フロー

お問い合わせ

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