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食品(食肉)排水処理設備

液中膜のソリューション

概要

既存設備を有効利用して、処理能力を強化!

本設備のお客様は、国内初の魚肉ソーセージを開発・生産してきましたが、現在では冷 凍食品・レトルト食品など生産品目が多岐にわたっています。排水処理設備への負担が大きくなったため、既設を活用して膜分離活性汚泥法に改造することで問題解決にあたりました。

現在、生産品目の比率の違いや生産量の増減によって負荷が大きく変動しますが、処理水は清澄で安定しています。お客様は、処理水を地域の防火用水として貯留し、非常時に備えておられます。クボタメンブレン㈱では、液中膜保証システムによって遠隔監視を行い、日常のメンテナンスもきめ細かくサポートしています。

所在地 愛媛県
排水種別 食肉工場工程排水、ライン洗浄排水
処理水量 1,000m3/日
稼働 2004年3月~
施設全景
原水(スクリーン部)
処理水

お客様の声

「処理が安定した上に、維持管理が容易に」

既設処理設備では多様な生産品目に対応できなくなり、他施設の液中膜による処理設備を見学して採用を決定しました。
設備がコンパクトで済み、維持管理も容易になって人件費が削減できたので、非常に満足しています。

設備概要

水質

水質項目 原水 処理水
計画 実績 計画 実績
BOD (mg/L) 2,000 2,600 <10 1.0
CODMn (mg/L) 800 3,200 <35 3.0
SS (mg/L) 500 460 <5 <1.0
T-N (mg/L) - 790 - 3.1
T-P (mg/L) - 170 - 0.05
pH (−) - - 5.8 ~ 8.6 7.8

処理フロー

お問い合わせ

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