次のリンクより、本文、このサイトの共通メニューにスキップします。

デジタル配水ブロック



管路の状態を見える化するDXソリューション

~センシング機器を活用した疑似的な配水ブロック化で漏水を早期発見~

人口減少による料金収入の減少が続く一方で、水道管の耐震化や老朽化対策に必要な費用は増加しており、漏水対策等効率的な管路の維持管理の重要性はますます高まっています。
管路の維持管理手法の一つに「配水管のブロック化」があり、大規模漏水の未然防止、有収率改善などの効果を得ることを目的に大規模事業体を中心に導入が進められていますが、ブロック化構築には大規模な更新工事などを伴い、数十年の期間と多大な費用が掛かることから、導入に踏み切れない事業体も多くあります。
当社では、この課題の解決策として、水道管内の情報を見える化し、遠隔で状態管理するためのセンシング機器「ウォーターパイプコム」を開発し、これを活用した短期間で簡単に疑似的な配水ブロック化構築を可能にする新しい管路の維持管理手法「デジタル配水ブロック」をご提案します。

デジタル配水ブロックの概要

1.ウォーターバイブコムで簡単に配水ブロック化を実現

デジタル配水ブロックとは?

ウォーターパイプコム(センシング機器)を管路に設置し、ブロック内の流入·流出の全水量を把握し疑似的にブロック化。


簡単にブロックを構築可能

不断水施工も可能で、「管路の再構築」や「プロック化のためのバルプ切替·管路洗浄」などが不要。


早期のブロック構築を実現

本来、更新工事などと合わせて数十年かけて実施するブロック構築を短期間で実現し、早期の効果発現に寄与。

2.住民への影響を最小化

バルブ切替や管路洗浄などによる住民への濁水発生リスクを回避し、安全な水の供給を維持。


3.監視·分析システムPipision GISとの連携

効果的な配水量分析

ウォーターバイプコムの情報をマップ上に表示できるPipision GISと連携することで、リアルタイムで収集したセンサデータからブロックごとの配水量分析を実施。


漏水検知手法として活用

常時監視によりブロックごとの水量変化を捉え、漏水エリアを検知することも可能。
また、異常時などにメールでアラート通知を受信可能。

< 画面イメージ >

< ブロックごとの配水量分析 >

配水量や検針水量、消防用水量などからブロックごとの有効率や漏水量を把握(「面」でのスクリーニング)。

ブロック化の検討(センシング機器設置箇所の検討)

 当社の管路診断手法(老朽度AI評価・ハザードAI予測など)によるリスク把握と、管路のネットワークを考慮した最小限の機器台数でブロックを構築することで、より効率的かつ効果的に漏水調査が可能となります。
さらに、監視・分析による「面」でのスクリーニングに加えて、老朽度AI評価などを活用した「線」でのスクリーニングを組み合わせることで、更なる効率化に寄与します。

センシング機器(ウォーターパイプコム)の紹介

ソフトシール仕切弁タイプと既設管用サドルタイプの2タイプから選択

管路の管内情報(水圧・流速・流向)を
専用センサを用いて、直接センシング

センシングデータは、バルブボックス内の
通信端末からクラウドサーバへ送信

クラウドサーバを介して遠隔で
リアルタイムのデータ確認が可能

ソフトシール仕切弁タイプ

POINT

  • 不断水でセンサのメンテナンスが可能
  • センサを設置した状態で弁操作が可能

既設管用サドルタイプ

POINT

  • 不断水でセンサの設置、メンテナンスが可能
  • 既設管の任意の位置に設置が可能

機器の構成

ソフトシール仕切弁タイプ

管路バルブ(φ75~250ソフトシール仕切弁)にセンシング機器を搭載可能(GX形両受のみ)

既設管用サドルタイプ

既設の管路(Φ75-300)にサドルを介してセンシング機器の搭載が可能


主な仕様

項目 内容
測定項目(精度) 水圧(1%未満)、流向、流速(0.05~0.4m/s:±0.02m/s、0.4m/s~:±5%)、
水温(1℃未満)※流量は流速と管内径より換算可能
測定モード ①定間隔モード:最小1分間隔から任意の時間間隔で測定
②定時刻モード:任意の指定時間に測定(最大14点/日)
電源/交換周期 バッテリー/小容量バッテリー:160日前後、
大容量バッテリー:370日前後、
また、商用電源にも対応可能
通信 携帯電話回線、センシングしたデータをパルプボックス内に設置した通信端末から通信可能
  • 長期間の水没は不可
  • バッテリー寿命は通信状況により変動する
  • 流速センサは半年毎に校正、1年毎に交換
  • センサの設置に必要なスペースについて:
    ・土被り1200mm未満の場合:φ3号マンホール(内径600)
    ・土被り1200mm以上の場合:角型 250×580 または組立1号マンホール(内径600~900)
     上記以外のケースは、別途検討が必要

流向・流速センサの外観

ご利用に際しての注意事項

  • シェーブデータ、検針データ、水量データ、管路データをご提供願います。
  • シェーブデータをいただければ、受領後2週間を目安に設置個所を見積もります。
  • 測定誤差は水圧が1%未満、流速は0.05~0.4m/sは±0.02m/s、0.4m/s-は5%になります。
  • バッテリー駆動のため操作盤、商用電源といった電気工事は不要です。


ページトップへ戻る

KUBOTA REPORT 2017

お読みになる立場を選択してください。