世界の田んぼ
世界には日本とは違う田んぼの風景があります。
気候や水事情が異なる
「バリ島」「ミャンマー」「スペイン・バレンシア」という
3つの国の田んぼにフォーカスして、
農家の暮らしやお米の文化についてレポートします。
ENTRY記事一覧
バリ島の田んぼと水利組織・スバック
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神と自然が調和する、バリ島の伝統的な米作り
インドネシア・バリ島の農業は、乾期の水不足に対して「スバック」という水利組織で水を厳密に管理し、輪番配水制度も活用して農業文化を発展させてきました。世界文化遺産にも登録され、インドネシア政府も着目した田んぼの魅力をレポートします。
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公平な水の配分を行う水利組織スバックとは?
スバックはバリ島で900年以上続く水利組織です。一つのスバックは10~800ヘクタール程度の水田を受益地として、公平な水の配分を行っています。
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バリ島の稲作農家に伝わる文化
家の中にお寺があったり、人々が集い動物たちと暮らしたり。バリ島の農家の家々をめぐりながら、その地に伝わる文化を紹介します。
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水には神が宿り、その水が稲作を支える
ユネスコの世界文化遺産に登録された、バリ島の田園風景やスバック。そのスバックの結束力の秘密は、「水」に「神」が宿るという思いを中心とした宗教との一体化にあります。
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機械化に舵を切ったミャンマーの田んぼ
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日本の3倍以上お米を食べる国、ミャンマー
年間約2,642万トンの米生産量(籾ベース・FAO(国連食糧農業機関)統計)、一人当たり210kg(FAO統計)の米消費量といずれも日本の3倍以上であるミャンマーは、米の国と呼ばれています。
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ミャンマーの労働力不足を補うコンバイン
ミャンマーでは労働力の不足から、稲刈りの機械化が進んでいます。機械化することで便利になったミャンマーの稲作について、農家の方のお話を伺ってみましょう。
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ミャンマー農業の課題は「種とテクニック」
農業大国であるミャンマーの農業にも課題があるようです。「種とテクニック」と言われているミャンマー農業の課題とは?そして、ミャンマーの人々の台所である市場やスーパーに並んだお米を見てみましょう。
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急激に変化を遂げるミャンマーの未来
ヤンゴンにおける冷蔵庫の普及率は30%程度だそうですが、テレビの普及率は80%程度と高く、大切な娯楽の一つとなっています。K-POPや韓国ドラマ、日本のアニメが好まれているようです。
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200年の伝統を誇るスペイン・バレンシアの田んぼ
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塩害対策として導入したバレンシアの「冬期湛水農法(とうきたんすいのうほう)」とは?
日本をはじめアメリカ、韓国、中国、フランス、イタリアなど、いま世界各国で注目されている「冬期湛水農法(とうきたんすいのうほう)」。200年前から「冬期湛水農法」を実践してきたスペイン・バレンシア地方の稲作と、食文化についてレポートします。
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バレンシアの農家が語る「冬期湛水農法(とうきたんすいのうほう)」の利点
バレンシアの中でも、パエリア発祥の地として有名なエル・パルマール村。この地で農業に取り組み、レストランも営むラウル・マグロナールさんに「冬期湛水農法(とうきたんすいのうほう)」の利点について伺いました。
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バレンシア地方発祥の伝統的なお米料理、パエリア
パエリア発祥の地として有名なエル・パルマール村で農業に取り組み、レストランも営むラウル・マグロナールさん。伝統的なバレンシアオレンジの薪を燃料としたパエリア作りを見せてくれました。
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スペインのお米を育んだ「米のゆりかご」
レストランを経営しながら米作りをするマグロナールさん、小さい頃から米作りを続けてきたガルシアさんなど、バレンシアでの米作りにはさまざまな思いがありました。
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