地球規模の仕事の意義を感じながら
お客様の共感を得られる
製品デザインにまい進。
デザイナー

重浦 由豆菜Yuzuna Shigeura

前職の業界:自動車
デザインセンター
2015年入社

PROFILE

入社後デザインセンターに配属され、農機・建機から水環境設備までのデザインを担当。主に農機・建機の内装質感向上を目指した「色・素材・表面処理」のトータルデザインや、お客様へ製品やサービスをわかりやすく伝えるプロモーション用グラフィックデザインを手掛けている

INTERVIEW.01

転職のきっかけと
クボタへの入社理由

結婚して関西に住むことになった私は転職が必要になり、前職の自動車業界で培ったスキルを活用できる会社を探しました。クボタの募集を見た際「自分の持つスキルでより多くの人に役立てるかもしれない」、「今まで携わることのなかった領域にチャレンジできそう」と、ワクワクする思いに駆り立てられました。農業や水のインフラに関しての知識はほとんどなかったので不安もありましたが、それを上回る「地球規模での製品開発という意義のある仕事」の価値に魅力を感じ、入社を決めました。

INTERVIEW.02

現在の仕事について

デザインセンターでは、機械の外観や内装の立体造形から二次元のグラフィックデザインまで幅広い業務を行っています。私が主に担当しているのは、立体造形に機能価値(色・素材・凹凸などの表面加工)を施し、視覚や触覚の観点から製品の魅力を向上させること。製品に対するお客様の「信頼」や「感動」といった感性価値を高めていく仕事なので、開発上には数値化し切れない要素も含まれていて難しい部分も多々あります。どうすればお客様の共感を得られるかに日々切磋琢磨しているわけですが、求めれば必ず製品評価のフィードバックをもらうことができます。そこから次の開発につなげていけるワークフローが整っているので、おもしろさとやりがいを同時に感じています。

INTERVIEW.03

転職して実感した
クボタの魅力とクボタらしさ

クボタ製品はお客様の実際の作業に使われたときに本領を発揮します。私がともに仕事をしているクボタ社員と話をしていて感じるのは、皆が現場に強い機械を生み出すために「製品×人=クボタ」を根本思想に置いて開発に臨んでいることです。ごく当たり前のことかもしれませんが、そうしたことを日常的に感じられる開発環境が非常に魅力的だと思っています。

INTERVIEW.04

女性が働く場所としての
クボタについて

ダイバーシティの視点から、職場に「女性が働きやすいようにどうしたら良くなるか」を常に考えてくれる雰囲気があると感じています。問題点があれば改善案に耳を傾けてくれますし、社内制度の見直しも検討してもらえます。女性の活躍の場も徐々に広げられつつありいろいろ意見を言える場も増えているので、そんな環境面が仕事のやりがいにつながっていると思います。

INTERVIEW.05

クボタで実現したいこと

今後の農業のあり方や市場の変化に対応するため、デザイナーとして新たな価値やお客様と向き合い、現地現物を大切に開発を進めていきます。そして、製品の最終仕様を決定づける色・素材・表面処理・グラフィックなどを活用し、お客様の感性に訴えかけ、 お客様の期待を超える製品を提供し続けたいと思っています。

PRIVATE

休日の過ごし方

バイクに乗るのが趣味なので、休日は大型バイクをドコドコとゆっくりと走らせながら、流れゆく景色を次の日常の刺激へ変える体験を楽しんでいます。

※本記事の内容および所属名称は2021年3月取材当時のものです。
現在の情報とは異なる場合があります。
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