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AFTALLOY

管内面にアルミナ皮膜を付した、次世代クラッキングチューブ

クボタが開発した、金属材料の表面にアルミナ皮膜を生成させる表面改質技術。生成したアルミナ皮膜は非常に緻密で剥離しにくく、高温下でも化学的に非常に安定し不活性なので耐浸炭性、耐酸化性、耐コーキング性を飛躍的に向上させます。
AFTALLOYは、この表面改質技術を石油化学プラントで使用されるクラッキングチューブに適用するために生み出された次世代材料で、クラッキングチューブの長寿命化および熱分解炉の稼働率向上を実現します。

コンセプト

◆耐浸炭性・耐酸化性が向上
緻密で化学的安定性と耐剥離性に優れたアルミナ皮膜により、クラッキングチューブ寿命を飛躍的に延長できます。
◆耐コーキング性の向上
緻密で不活性なアルミナ皮膜により触媒作用コーキングを低減することで、熱分解炉の連続運転日数延長(デコーキング間隔延長)を可能とし、稼働率を大きく向上できます。

管内攪拌機能とのコラボレーション

クボタの独自技術であるMERTに、 AFTALLOYを適用することにより、クラッキングチューブの機能が飛躍的に向上し、ユーザーメリットの更なる最大化を実現します。

関連製品

石油化学製品の原料となるエチレンやプロピレンの製造工程で使用される耐熱鋳鋼製のクラッキングコイル。

管内面のミキシングエレメントで高伝熱効率・内流体均一加熱を実現する、高機能クラッキングチューブ。

関連技術

材料表面への特殊な処理にて組成や構造を変化させ、母材に新たな機能を付加する技術。

独自開発の耐熱鋼、耐食鋼、構造用鋼、低合金鋼および耐摩耗鋼ほかラインナップ。

お問い合わせ

商品、サービス、メンテナンス等について不明な点や疑問点がございましたら、各拠点情報へ直接お電話いただくか、Eメールにてお問い合わせください。またお問い合わせいただく前に、FAQなどのサポート情報をご参照いただくと解決する場合がございますので、ぜひ一度ご覧ください。

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KUBOTA REPORT 2017

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