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技術

素材に熱や力を加えて形成された部品・部材を素形材と呼びます。それは、私たちの生活を支えるあらゆる製品の原材料である以外に、製品をつくる各産業においても欠かせないものです。1890年に鋳物業から開業したクボタにとって、素形材事業は源流の一つといえます。はかりに使用する分銅に始まり、鋳鋼管・鋼管杭など、主に特殊鋳鋼で強みを発揮し、躍進を遂げました。1980年代以降は、多様化する時代と市場のニーズに応えるべく、鋳鋼品にとどまらず、新素材・新技術による素形材を展開。今日、「石油化学・石油精製」「鉄鋼・機械」「土木・建築」「自動車」といった多岐にわたる産業分野に向け、構造材から先端素材に至るまで、独自の成形法で用途に合わせて製造しています。お客様の多種多様な要望の一つひとつと真摯に向き合い、絶え間なく研鑽するなか、業界をリードする技術を切り拓いてきました。クボタの中核をなす技術は、素材の研究開発はむろん、成型や加工も含め製造プロセスの随所に散りばめられています。それらの無数の組み合わせと、過酷な環境下でも導入の目的をかなえるノウハウをもって、最適な素形材を提案・提供します。新興国が経済発展を遂げ、国内外で素形材への期待と需要がますます高まりを見せる昨今。クボタはこれからもお客様に寄り添い、品質・生産性の向上や省力化に貢献する付加価値の高い素形材を通して、世界の産業を支えていきます。

コア技術

広範な産業分野、多様な環境下で優れた特性を発揮する材料。クボタは、長年培った経験と独自の技術、確かな実績により、お客様のニーズに最適な性質を備えた材料を開発・提案します。

材料表面に特殊な処理を施して組成や構造を変えることで母材に新たな機能を付与する技術。クボタは金属材料技術に表面処理技術を組み合わせることで、材料性能を向上させ、顧客ニーズに応え続けています。

クボタはチタン酸化合物の特殊形状化技術、連鎖構造からインターカレーションを利用した誘導体合成技術等を保有。これら技術の融合により導かれる多様な性質は、機能性材料として可能性を秘めています。

金型に接する外面からの指向性凝固により、鋳巣や異物カミのない高品質を実現し、遠心力により偏肉のない製品を製作。凝固収縮を妨げるものがない為、鋳造時の残留応力が少ないことも、メリットです。

お問い合わせ

商品、サービス、メンテナンス等について不明な点や疑問点がございましたら、各拠点情報へ直接お電話いただくか、Eメールにてお問い合わせください。またお問い合わせいただく前に、FAQなどのサポート情報をご参照いただくと解決する場合がございますので、ぜひ一度ご覧ください。

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KUBOTA REPORT 2017

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