次のリンクより、本文、このサイトの共通メニューにスキップします。

土木・建築分野

さらなる生活の豊かさと巨大災害に対する備えが求められる昨今。耐震性能が要求される建設構造物を支えるため、優れた性能や確かな品質と信頼性、施工性を有する鋼管杭が利用されています。また、軟弱地盤での建設工事の増加や建設構造部の大水深・大深度化に伴い、港湾・河川の護岸や構造物の土留壁に、鋼管矢板が選ばれています。橋梁基礎などにおいては、鋼管矢板を井筒状に組み合わせた鋼管矢板基礎が、高い経済性・施工性を発揮しています。

クボタのこだわり

機械式継手(ラクニカンジョイント)

クボタはスパイラル鋼管メーカーとして、日本で最初に製造販売を開始し、全国のニーズに対応してきました。
これまでは、溶接作業の実施に際し、溶接工の技量確認、適切な作業条件の確保、放射線透過試験や超音波探傷試験による溶接部の品質確認検査といった、入念な施工管理が必要とされてきました。近年は鋼管杭の大径厚肉化が進み、施工時間に占める溶接作業の割合が増加していることから、信頼性が高く、簡便且つ安価な鋼管接合方式が求められています。現場溶接接合に代替するものとして、クボタは機械式継手を開発。安定した品質の確保、施工期間の短縮、作業負荷の軽減によって、建設コスト抑制に貢献します。

関連製品

鋼管杭は強度・耐震性に優れ、信頼度の高い基礎の構築が可能。土木・建築用の基礎杭として、多方面で利用されています。

鋼管矢板は鋼管の管軸方向に沿って継手部材を溶接取付けした製品で、土留め壁、河川・港湾の護岸壁として広く普及しています。特に、鋼管矢板を円形や小判または矩形の井筒型とした鋼管矢板基礎は、基礎杭と仮締切壁とを兼ね備えた、合理的で経済的な設計・施工を可能にします。

ラクニカンジョイントは安定した品質の確保、施工工期の短縮、作業負荷の軽減を実現することで、建設コストの縮減に貢献します。

お問い合わせ

商品、サービス、メンテナンス等について不明な点や疑問点がございましたら、各拠点情報へ直接お電話いただくか、Eメールにてお問い合わせください。またお問い合わせいただく前に、FAQなどのサポート情報をご参照いただくと解決する場合がございますので、ぜひ一度ご覧ください。

ページトップへ戻る

KUBOTA REPORT 2017

お読みになる立場を選択してください。