SKTB杭・KCTB杭(場所打ち鋼管コンクリート杭)
地震国であるわが国において、構造物の耐震性を高めておくことがますます重要視されるなか、基礎構造に対してもより高い耐震性能が求められてきています。
SKTB杭・KCTB杭は、現場造成のコンクリート杭と内面突起付き鋼管を組み合わせた杭であり、地震時に大きな水平力が作用する構造物基礎や液状化地盤・軟弱地盤の構造物基礎等において広く利用されています。
用途
- 建築基礎
特長
- コンクリートとの大きな付着力
- 鋼管内面に突起を設けることにより、コンクリートとの付着力が大幅に向上します。
- 合理的な力学的特性
- 鋼管とコンクリートの一体化により、杭頭を拡大しなくても、十分な必要抵抗曲げモーメントが得られます。また、靱性が大きいので、地震時の安全性にも優れています。
- 優れた経済性
- 鋼管の外径、厚さ、材質を変えることにより、合理的な設計ができるため、非常に経済的です。
- ネガティブフリクション対策が可能
- 鋼管に、SL処理を施すことにより、ネガティブフリクション対策が可能です(SKTB-SL杭)。

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